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2011年4月12日 (火)

京の老舗 誉田屋源兵衛の帯展

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「八雲」

八雲立つ  
出雲八重垣
妻籠みに
八重垣作る
その八重垣を

日本神話においてスサノオが詠んだ、我国初の和歌です。
「八雲」は「弥雲」。
「弥」は「いや」で、ますます・もっと・さらに を
意味しています。

渦を巻きながら立ち上る雲気は、さまざまな吉祥が実現する
可能性を示し、「ますます発展する」「さらに繁栄する」吉祥文で
あります。 


NHK「男前列伝」で、現代の光悦と呼ぶべき人物として登場
された、誉田屋10代目・山口源兵衛氏の研ぎ澄まされた
感性から生み出される逸品帯の数々を、ぜひご高覧ください。  

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