京の老舗 誉田屋源兵衛の帯展
誉田屋さんの暖簾の由来は、誉田八幡宮(応神天皇陵)に
あるのだそうです。
今年は、第15代 応神天皇千七百年紀にあたります。
応神天皇がお生まれになられた時、それを祝福して天から
八本の幡が降りてきたことから、応神天皇が八幡神・
八幡大菩薩とされています。
また、機織りの技術を得るために呉の国から呉服媛(くれは
とりのひめ)、漢織媛(あやはとりのひめ)らを招き、日本に
おける織物の礎を築かれたのが誉田別尊(ほむたわけの
みこと)すなわち、応神天皇であるのです。
八幡の「八」、吉祥の起源である聖なる数「八」を中心にすえ、
千代に八千代に継ぎにしものとして、きもの本来の意味を
踏まえて作られた帯をご紹介しています。
写真の帯
「八宝八彩文」
八の宝物
相集い
組み合わさるは
目出度きこと
この上なし
芽出度きこと
山盛りなり
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