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2011年3月14日 (月)

『幸せの 桜 宴』展 今井章仁

Imai1

Imai12

桜は、咲き始め、三分咲き、満開、散り始め、花吹雪、葉桜と
時とともに姿を変え、それぞれに風情があり美しいものです。

伝統を守る、錫屋の4代目 今井章仁先生の注器は、
変わりゆく姿を眺めながら、お酒を楽しんで頂きたいような
作品です。
横から見ると舟形の注器は、上から見ると桜の花びらの
形になっています。

錫の歴史は古く、日本には1300年ほど前に遣唐使によって
伝えられたようです。
お酒をまろやかにする効果があり、古くから徳利などの酒器に
使用されてきました。その名残から、宮中では今もお酒のことを
「おすず」と呼ぶそうです。

今井章仁
注器    26,250円

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