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桜は、咲き始め、三分咲き、満開、散り始め、花吹雪、葉桜と時とともに姿を変え、それぞれに風情があり美しいものです。伝統を守る、錫屋の4代目 今井章仁先生の注器は、変わりゆく姿を眺めながら、お酒を楽しんで頂きたいような作品です。横から見ると舟形の注器は、上から見ると桜の花びらの形になっています。錫の歴史は古く、日本には1300年ほど前に遣唐使によって伝えられたようです。お酒をまろやかにする効果があり、古くから徳利などの酒器に使用されてきました。その名残から、宮中では今もお酒のことを「おすず」と呼ぶそうです。
今井章仁注器 26,250円
2011年3月14日 (月) 企画展のご紹介 | 固定リンク Tweet
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