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2011年3月25日 (金)

福田正孝の世界

004_2

カスタム・ナイフとは、手仕事によって作られるオーダーナイフです。
福田正孝先生は、ナイフを作るための道具であるベルトグラインダー
にも独自の改良を加えられ、一台のグラインダーのパーツを取り替える
ことで幾通りもの用途に使用できるように、加工しやすさを求めて
工夫を重ねておられます。
卓越したテクニックと研ぎ澄まされた感性により、優美な曲面が
描かれていきます。

素材やデザインを吟味したその作品は、大切に長い時間ご愛用頂く
ことで味わい深くなって参ります。
丁寧に愛情を持って扱われ、ナイフの傷にも愛着を感じて頂くと
使うことの楽しさが増してきます。
紅木やスタッグ(大鹿の角)、アイボリーなどのハンドル素材も
時を経るごとに表情が変化し、艶やかな風合いが楽しめます。

長くお使い頂くことで、使い手とともに成長していく福田先生のナイフは、
手に馴染み、離れがたい作品になるはずです。

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コメント

久々にに寄せていただきました。相変わらずアットホームな出迎えに癒されました~福田正孝作品は憧れはあっても、おばさんとしましては2本目の購入には至らないだろうと考えながら・・出向きました。ナイフ好きのお客様があふれ、マニアックな会話が流れ・・その隙間を縫ってゼリービーンズのような小さなピンバッチにくぎ付け・・まっ、感想というのは「おいしそう」なのですが、なんだか口中に唾が湧き、にんまりと笑いたくなるような作品でうれしい気分でした。久々訪問の感想です・・洋子

投稿: 川上ようこ | 2011年4月 3日 (日) 20時22分

川上ようこ様。
コメントを有難うございます。
先日は、ご来店くださり誠に有難うございました。
川上様には、嬉しいときも辛いときも、時には上方『銀花』の一員のように時には家族のように、支えて頂いて感謝しています。いつでも溌剌とされたご様子に、私たちも元気を頂いています。
福田先生のピンブローチ、ころんとした形と優しい手触りに先生のお人柄が表れているようで、心が和みますよね。
山登りにお供させて頂いているナイフも、時を重ねて味わい深い作品になっていることでしょう。また拝見させて頂けるのを楽しみにしていますね!
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

投稿: 上方『銀花』 | 2011年4月 4日 (月) 12時06分

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