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2011年3月24日 (木)

福田正孝の世界

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2002年以来となる、福田正孝先生の個展が始ります。

磨き上げられたシャープなブレイドラインと、柔らかなハンドルラインが
融和した福田先生のカスタムナイフは、使うための道具であるナイフを
芸術の域にまで高められました。

もともと切る道具としてのナイフが好きだった福田少年は、模型を作る
のが好きで、プラモデルを購入しては同じものを木で作り、楽しんでいた
そうです。
すると、だんだんと作るための道具が欲しくなり、良い道具は使い勝手も
いいことを知り、最終的には木工の仕事を経てナイフ制作の道へと
進まれました。

試行錯誤の末に、持ち前の研究熱心さと向上心で生み出された作品は、
気品漂う美しい姿に、ナイフに対する概念を変えられるようです。

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