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2011年3月

2011年3月31日 (木)

福田正孝の世界

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象牙のハンドルに、白蝶貝・黒蝶貝のブレイド。
福田先生の創りだすペーパーナイフは、貴重な天然素材を贅沢に
使用した作品です。

もともとは、4面をどれほど均等に研ぎだす技術があるかを見せる
ナイフの典型的な形なのだそうですが、そこから素材を貝に置き換え、
照りが美しいペーパーナイフへと発展されました。
貝は彎曲したものですから、これほどの長さの真っ直ぐなブレイドを
出すためには、かなりの大きさの素材が必要となります。
特に黒蝶貝は、大きな素材がなかなかないそうです。
天然の神秘的な煌めきは非常に美しく、ハンドルの象牙も手に良く
馴染むだけのしっかりとした厚みがあります。

ナイフの作品同様、手縫いの革のシース(ケース)が付いています。
素材の持ち味を存分に楽しんで頂ける一品です。

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金属と象牙を合わせたペーパーウエイトも、シンプルで素敵です。

福田先生の個展には、遠方から熱心なファンの方々にお出かけ
頂いております。
2日(土)、3日(日)の2日間、福田先生がご来廊くださいます。

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2011年3月29日 (火)

木蓮

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お近くのお客様から、枝ぶりの見事な木蓮を頂きました。

田舎の山のお家から切り出して、毎年お届け頂いています。
グーグルアースで見えるほど、立派な木なのだそうです。

今はまだ蕾ですが、花開くのが楽しみです。

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ゆすら梅や八重桜の蕾も、開いてきました。

お花があるだけでお店が明るくなります。
その生命力に、力を頂いています。

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2011年3月28日 (月)

特長ある店表彰

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東大阪商工会議所様より、東大阪市内で永らく営業を続ける
ギャラリーとして、特長あるお店との表彰を頂きました。
社長と奥さんが授賞式に出席して参りました。
大変、有難いことです。

関東地方太平洋沖大震災の被災地では、未だ余震と津波の
恐怖に予断を許さぬ日々が続いています。
原発の事故と、例年より長引く寒さがますます人々の不安を
大きくしています。
被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げますと共に、
1日も早い復興をお祈り申し上げます。

このような状況のなか私たちに出来ることは…と考える日々ですが、
東大阪・上方の地から穏やかな日々を願い、心が安らぐような作品を
ご紹介していきたいと思います。
東北にも、春はやって来ます。忍耐強くお過ごしの作家さん方に、
また何時でも作品を発表してもらえる場を守り続けることが、私共の
使命だと信じています。
辛抱強いのが東北人の気質なら、悲しみさえも笑いに変える関西人…。
心に喪章を付けて、明るい笑顔で助け合いたいものです。

お陰様で、今年の秋には26周年を迎える上方『銀花』ですが、
人の手で作られた優しく強く美しい作品を、皆さまにお届け出来れば
幸いです。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2011年3月27日 (日)

福田正孝の世界

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福田先生の作品の世界は、茶道の愉しみを深めてくれるような
茶箱や香合、茶杓、菓子切などにまで広がりを見せています。
ナイフ制作で培った高度な加工のテクニックと工夫によって、
粋人をも唸らせるお茶道具に仕上がっています。

兎の根付がちょこんとのった香合は、外側はツルリとして優しい
手触りで、内側はお得意の細かな彫刻で仕上げられています。
そのタッチの違いは、香合を開けた時にも目を楽しませてくれます。
お月見茶会にも風情があり、繁栄の象徴である兎は、卯年に限らず
縁起もので愛されるモチーフです。


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素材の持ち味が活かされたシンプルで美しい茶杓は、優美なラインを
描き、象嵌による細かな装飾が見事です。
三日月と桜の花びらは白蝶貝で、モダンな作りが新鮮です。
また、白蝶貝とアイボリーを組み合わせた茶杓も、玲瓏な美しさが
あります。

福田先生ならではのしなやかさが魅力のお茶道具は、茶道に自由な
愉しみをもたらしてくれることでしょう。

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2011年3月26日 (土)

福田正孝の世界

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福田先生は、さらなる表現力を求めアクセサリーやお茶道具など
ナイフ以外の作品にも積極的に取り組んでおられます。

異なる分野を手掛けることが技術力を高め、自分を肥やしていく
ことになるとのお考えからです。

ナイフの制作にはハンドルを始め、緻密な細工の技術が必要と
なります。
その巧みな技は、金属と象牙などの天然素材を組み合わせた
指輪やイヤリング、木と象牙に赤いビーズがアクセントになった
ペンダントとしてもお洒落な笛などのアクセサリーに表されています。

セイウチの歯の化石や、木の木目が面白いブローチも、
シンプルで素材の面白さがよく活かされています。

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2011年3月25日 (金)

福田正孝の世界

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カスタム・ナイフとは、手仕事によって作られるオーダーナイフです。
福田正孝先生は、ナイフを作るための道具であるベルトグラインダー
にも独自の改良を加えられ、一台のグラインダーのパーツを取り替える
ことで幾通りもの用途に使用できるように、加工しやすさを求めて
工夫を重ねておられます。
卓越したテクニックと研ぎ澄まされた感性により、優美な曲面が
描かれていきます。

素材やデザインを吟味したその作品は、大切に長い時間ご愛用頂く
ことで味わい深くなって参ります。
丁寧に愛情を持って扱われ、ナイフの傷にも愛着を感じて頂くと
使うことの楽しさが増してきます。
紅木やスタッグ(大鹿の角)、アイボリーなどのハンドル素材も
時を経るごとに表情が変化し、艶やかな風合いが楽しめます。

長くお使い頂くことで、使い手とともに成長していく福田先生のナイフは、
手に馴染み、離れがたい作品になるはずです。

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2011年3月24日 (木)

福田正孝の世界

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2002年以来となる、福田正孝先生の個展が始ります。

磨き上げられたシャープなブレイドラインと、柔らかなハンドルラインが
融和した福田先生のカスタムナイフは、使うための道具であるナイフを
芸術の域にまで高められました。

もともと切る道具としてのナイフが好きだった福田少年は、模型を作る
のが好きで、プラモデルを購入しては同じものを木で作り、楽しんでいた
そうです。
すると、だんだんと作るための道具が欲しくなり、良い道具は使い勝手も
いいことを知り、最終的には木工の仕事を経てナイフ制作の道へと
進まれました。

試行錯誤の末に、持ち前の研究熱心さと向上心で生み出された作品は、
気品漂う美しい姿に、ナイフに対する概念を変えられるようです。

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2011年3月22日 (火)

福田正孝の世界

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福田正孝先生は、日本を代表するカスタム・ナイフメーカーです。
その作品は巧妙にデザインされた、柔らかで優しいラインが魅力で、
アメリカやロシアにも熱心なファンを持つほどです。

25日(金)から、福田先生の上方銀花では久しぶりの個展が始ります。

ナイフ以外にも、難しいとされる金属や紅木、マンモスアイボリー、
白蝶貝などの異素材を美しく組み合わせた、お茶箱や茶杓、お菓子切り
などのお茶道具や、ブローチやリングなどのアクセサリーなど、
多岐に渡って展示させて頂きます。

お得意の木工を生かした作品や新たな挑戦の作品まで、福田先生の
独自の感性と卓越したテクニックによって、しなやかで優美な作品が
生み出されます。

4月2日(土)、3日(日)の2日間、福田先生がご来廊下さいます。

皆さま、ぜひお出かけくださいませ。

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2011年3月21日 (月)

卒業式の日のお着物

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春は、新たな旅立ちの季節でもあります。

お近くの学校にお勤めのお客様が、先日、卒業式の後に
お立ち寄り下さいました。

一目惚れでお選び頂いた白い芍薬の柄の訪問着に、
誉田屋源兵衛の袋帯で。
お着物のピンクがかったベージュ色がなんともいいお色目で
よくお似合いです。
誉田屋さんの帯は螺鈿を織りこんだもので、誉田屋さん
独特の個性と煌めきがあります。

卒業生の皆さんの、新たな門出を祝福する心を籠められた
素敵なお姿です。

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2011年3月20日 (日)

盛岡のもの作り

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岩手県盛岡市は、日本中でも屈指の手工芸の産地です。

「中村工房」では、明治の初めにイギリスの宣教師によって伝えられた
ホームスパンを守り続けています。
羊から刈り取った原毛を手染めし、表情豊かな手紡ぎの糸を、
丁寧に手織りして、贅沢で暖かいマフラーやストールなどが生み出されます。
染色をされるのは、大の甘いもの好きで、楽しいお人柄の三代目・
中村博行先生のお仕事です。素朴で優しい植物染料だけでなく、
化学染料からも時代にあった旬の色を出すことに日々、情熱を傾けて
おられます。
その美意識の高い仕事は、イッセイ・ミヤケのコレクションにも提供され
ました。
花冷えの頃にも活躍する梳毛の薄手のものや、綿や麻を素材にした
さらっとしたストールなど、季節によって新たな作品をお届け下さっています。

「南部鉄器」は、溶かした鉄を型に流し込んで作る鋳造によってなる、
日本を代表する伝統工芸です。
保温性の高さや、温度にムラがないことが使い易さの魅力で、日常使いの
暮らしの道具として古くから愛されてきました。また、女性にはうれしい
鉄分の補給にも役立ちます。
お鍋やフライパン、鉄瓶、鍋敷など、飽きのこないシンプルなデザインにも
人気があります。IH専用のものも開発されています。

中村工房  梳毛ストールMS          18,900円
        梳毛くしゅくしゅマフラーS 8,400円

南部鉄器  クックトップ角 浅形  10,500円
        キャセロールラウンド  2,625円

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2011年3月19日 (土)

春色

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椿に蕗のとう、木瓜の花など…
お庭に芽吹いた、春のお花のお裾分けを頂きました。

ギャラリーにて開催中の「幸せの 桜 宴」展でも、
春の香りが漂っています。
桜色や赤絵のガラスや陶器に、春の草花の生き生きとした
色合いがよく映えます。

今年は未だ寒さが続いていますが、そんな中でも芽吹き、
蕾をつけ、花を咲かせる草花の生命力に勇気づけられる
ような思いです。


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岡林タカオ 「桜 渦巻文鉢」 33,650円

多田鐡男  「深鉢」  5,460円

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2011年3月18日 (金)

お着物姿で

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先日、お着物姿でご来店下さいましたお客様の装いをご紹介
させて頂きます。

パーティーの前ということで、華やかで艶やかなお姿です。
京都の染めの老舗・野口の訪問着に、爪掻き本綴の鴛鴦の帯。
爪の先をギザギザにして、一本一本糸を掻き寄せ櫛で織り固めて
いく匠の技で、重厚感のある帯が生み出されます。

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こちらのお客様は、同窓会の帰りにお立ちより下さいました。
猫の柄の小紋に、小島貞二先生の丸紋の染め帯、縞の羽織、
可愛らしさと粋さを感じさせるお姿でした。
羽織紐は、日野亜土さんのアンティークのビーズの作品です。
取り外して、ワンピースやシャツのシンプルな装いにも、
ボリュームのあるブレスレットとしてお使い頂いています。

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2011年3月17日 (木)

佐藤透 コアガラス

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先日、放送されましたNHKの人気番組『美の壺』の「香水瓶」の
回にて作品が紹介されました佐藤透先生の作品です。

紀元前1600年ごろにメソポタミアで生まれたコアガラスは、
紀元前1世紀頃の吹きガラスの誕生とともに途絶えたとされます。
現代の日本でも、佐藤先生をはじめ数人しか、この技法を
研究・再現されている方はおられません。

核(コア)になるものを粘土等で作り、そこにガラスを着せていく
緻密な作業を要するので、作品の数も多くは作ることが出来ません。
吹きガラスにはない、繊細で美しい表現が最大の魅力です。

こちらの作品はカップですが、香水瓶の場合は形成後に核になる
ものを小さな口からかき出し、栓を作ることから、より細かな仕事と
なります。

『美の壺』 ホームページ

佐藤透
コアガラス カップ   39,900円

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心よりお見舞い申し上げます

3月11日、東北地方が大震災に見舞われました。
大阪でも目の回るような、気持ちの悪い揺れを長く感じましたが、
まさかこのような強烈な被害を及ぼすものであるとは、
今でも信じがたく毎日のニュースに胸が押しつぶされそうな日々です。

こんな時でも、美しいものを皆様方にお届することが我々の使命で
あると自らを奮い立たせ、ブログの更新も続けて参りました。当方でも
お世話になっている作家さん方が、東北・関東方面に沢山おられます。
震災後なかなかご連絡がつかずにいた作家さんとも、ようやくご家族の
ご無事を確認することが出来、胸をなでおろしています。

まだ雪の降る寒い中、余震の続く不安な日々をお過ごしの方々のことを
思うと涙が止まりませんが、おひとりでも多くの方のご無事を祈り、
人の手で作られた温かく優しい作品を、発信し続けることしか我々には
出来ません。
岩手の方には、「また寄るからね!」と逆に励まして頂きました。
本当に有難うございます。

一日でも早く、穏やかな日々が戻りますように。
心より、お見舞い申し上げます。

上方銀花 スタッフ一同

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2011年3月15日 (火)

『幸せの 桜 宴』展 藤平寧

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やわらかな姿に、やわらかな色。
器であってオブジェのような、見る者の意表をつくような形が
藤平寧先生の作品の魅力です。

父・藤平伸氏の背中を見て育った寧氏は、大学では考古学を
学び、卒業後、土に向かわれました。

轆轤を一切使わずに、自由な発想のもとで土の中から
おもしろい形を取り出すように、のびのびと、ゆったりと。
“使う”ということにとらわれず、“使う”ことを超越した作品は、
不思議と心を和ませてくれるような豊かさがあります。


藤平寧
片口  26,250円
花ひとひら 5客1組 36,750円

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2011年3月14日 (月)

『幸せの 桜 宴』展 今井章仁

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桜は、咲き始め、三分咲き、満開、散り始め、花吹雪、葉桜と
時とともに姿を変え、それぞれに風情があり美しいものです。

伝統を守る、錫屋の4代目 今井章仁先生の注器は、
変わりゆく姿を眺めながら、お酒を楽しんで頂きたいような
作品です。
横から見ると舟形の注器は、上から見ると桜の花びらの
形になっています。

錫の歴史は古く、日本には1300年ほど前に遣唐使によって
伝えられたようです。
お酒をまろやかにする効果があり、古くから徳利などの酒器に
使用されてきました。その名残から、宮中では今もお酒のことを
「おすず」と呼ぶそうです。

今井章仁
注器    26,250円

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2011年3月13日 (日)

『幸せの 桜 宴』展 川岸富士男

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細密な植物画を描かれる、川岸富士男先生の桜の掛け軸です。

今でも、常に様々な植物を見ることのできる植物園のお近くに
住まわれ、毎日少しずつ姿を変える草花をスケッチすることを
欠かされません。

扇面に、やさしい色合いの桜を満月とともに描かれ、右側には
桜の花の部位を古い図鑑のように配置された、趣きのある構図
になっています。
使用される和紙は、年代物の非常に貴重なものです。

写真ではわかりませんが、掛け軸の風帯や上・下一文字には
美しく花開いた桜の生地が、中廻しには花筏の生地が用いられており、
川岸先生らしい美意識を感じます。

ぜひ、実際にご高覧くださいませ。

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2011年3月12日 (土)

『幸せの 桜 宴』展 森暁雄

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もっと美しいものを…と、常に情熱をもって、時代の先を歩まれる
オートジュエラー森暁雄先生。
日本につたわる伝統工芸の蒔絵や螺鈿も、森先生の手によって
“美しさ”を追求したジュエリーへと命を宿されます。

今展では、南洋真珠や象牙に、桜を綿密に描かれたリングや
ペンダント、
桜色のサンゴやローズクオーツを用いたジュエリーをご出品
下さっています。

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こちらは、見事な枝ぶりの桜の木を、象牙で表現された
ブローチです。桜の花びらは、切金で表現されています。
このボリューム。素材を贅沢に使われた幹からは、力強い
生命力を感じます。
帯留としても、華やいだお着物姿にお使い頂きたい
一品です。

森暁雄

象牙桜蒔絵リング   155,200円
象牙金蒔絵K18切金入り桜ブローチ 346,500円

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2011年3月11日 (金)

『幸せの 桜 宴』展 河井久

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『幸せの 桜 宴』展 初日に、河井久先生がご来廊くださいました。

いつも変らぬ笑顔が素敵な作家さんです。

京都・五条坂で、大叔父にあたる、在りし日の河井寛次郎先生の
もとで修業をなさった河井久先生ですが、偶然にも50年前の今日、
3月11日に郷里である島根県の安来から京都へと出られたのだ
そうです。
当時のことを記した寛次郎先生の日記にも、「午後、安来より
久が母とともに来る」という内容が書かれているそうです。

呉須や辰砂、灰釉、鉄釉などの釉薬を用いた久先生の作品は
いつもみずみずしく、健康的な大らかさを感じさせます。
寛次郎先生、次いで河井武一先生より受け継がれた、河井家
伝統の精神は、久先生のお二人のご子息にも脈々と流れています。

河井久

桜紋鉢        42,000円
灰釉桜紋皿   6,825円 

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2011年3月10日 (木)

『幸せの 桜 宴』展 岡林タカオ

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明日より、『幸せの 桜 宴』展がいよいよ始ります。

我々、日本人は、何故にこれほど桜に心惹かれるのでしょう。

野山が美しいうすくれないに染まる陽春の日を心待ちに、様々な作家さんの
桜の作品を一堂に集めました。


写真は、高知の岡林タカオ先生の「桜栓付瓶」。
透明のガラスの中に、桜色がふんわりと浮かんだ美しい作品です。
桜の神秘性を感じさせるようです。
今回は、桜シリーズのワイングラスや花器、鉢などをご出品頂きました。

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ワイングラスもきれいです。

岡林タカオ
桜栓付瓶     36,750円
桜ワイングラス  7,350円

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2011年3月 8日 (火)

玉椿

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姫路の銘菓、伊勢屋本店の「玉椿」を頂きました。

しっとりと美味しい黄身餡を、かわいらしい薄紅色の求肥で
包み、椿の花に見立てた品のいいお菓子です。

歴史のある城下町らしく、11代将軍・徳川家斉の娘 喜代姫と
姫路城主酒井忠学の婚礼を祝ってつくられた、由緒ある
お菓子だそうです。

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2011年3月 7日 (月)

寺田琳の桜

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11日(金)より、「幸せの 桜 宴展」が始ります。

先日ご帰国なさった際に、上方銀花にもお立ち寄りくださった
ドイツ在住の画家 寺田琳先生の桜です。

金箔やアクリルを駆使して描かれた作品は、生命への賛辞を
感じるような画面いっぱいの色彩に溢れています。
力強く花を咲かせた桜が、寺田先生の独自のタッチで描かれています。

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2011年3月 6日 (日)

アルフォンス・ミュシャ展

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アールヌーヴォーの代表的な作家、アルフォンス・ミュシャの
生誕150年を記念する展覧会が、堺市博物館にて21日(月・祝)まで
堺市、堺市博物館、産経新聞社の主催で開かれています。

1860年、オーストリア=ハンガリー帝国の支配下にあったチェコで
生まれたミュシャは、ウィーンやミュンヘンで舞台美術などの仕事を
しながら、画家を志して20代後半にパリに出ます。
35歳を目前にして依頼された女優サラ・ベルナールのポスターが
脚光を浴び、一躍アール・ヌーヴォーの寵児となりました。
その後、アメリカ時代を経て、50歳を過ぎて大作『スラブ抒情詩』など、
祖国とスラブ民族の再生のために精力的に作品を描き、後半生を捧げ、
1939年にプラハでその生涯を閉じました。

優美な女性や咲き乱れる花々を描いたアール・ヌーヴォー期の
代表作から、プラハ市民ホールの壁画の原画、日本初公開の野外劇
『同胞のスラブ』の下絵などスラブ民族の受難と栄光の歴史が描かれた
作品までが一堂に展示されています。
ベルナールのポスター「メディア」の中で身に着けていた蛇のブレスレットと
指輪を再現したジュエリーも、一見の価値があります。

堺市は、「カメラのドイ」の創業者・故土井君夫氏のご尽力によって、
世界有数のミュシャ・コレクションを所蔵しているそうです。



「生誕150年記念  アルフォンス・ミュシャ展」

堺市博物館
堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内)
TEL 072-245-6201
JR阪和線・関西空港線「百舌鳥」駅下車徒歩6分

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2011年3月 5日 (土)

浦野理一のきもの

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「幸せの 桜 宴展」を前に、上方銀花に続々と桜をテーマとした
作品が集まって来ています。
先日の染め帯に続き、会期前ですが素晴らしい作品を
ご紹介いたします。

DMにもなりました、浦野理一先生・範雄先生の友禅訪問着
その名も「満開の桜」です。
浦野先生独特の、しぼの高い鬼ちりめんに満開の桜がたっぷりと
描かれています。
こっくりとした墨色の地色が、桜の美しさを引き立てます。

雑誌「ミセス」で往年の名女優達が袖を通した、浦野先生の
お着物は、日本の女性にとって永遠の憧れです。

桜は日本の花として、菊と同様に通年お召し頂けるのですが、
やはりこれからの季節にもっとも映えます。
陽春のころに、生命力あふれる桜文様を身に纏う贅沢は、
お着物を着る楽しさを深めてくれることでしょう。

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2011年3月 4日 (金)

梅のある食卓

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財団法人梅研究会より発行される『梅家族』。

田中愛子先生の梅を使ったお料理の「梅のある食卓」、
3月号の記事をご紹介いたします。
今回は、雛のころのお集まりをテーマにされたレシピでした。

岐阜・蔵珍窯の、魯山人写しの椿の大皿には、古代米、玄米、白米に
錦糸たまごや赤ピーマン、アボガドなどがトッピングされた、
いろいろご飯が、美しく盛られました。

陶芸家・吉向蕃斎先生の蛤の向付には、わらびや筍、ゆりねなどを
わかめと和え、大根と卵黄を天盛りした春葉和え。
春らしい食材が使われ、食欲をそそられます。

どちらも今の季節にぴったりの、春の訪れに心が弾むような
目にも楽しい器です。

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2011年3月 3日 (木)

桜の染め帯

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「幸せの 桜 宴展」を前に、桜の手描きの染め帯が
届きました。

ベージュ地の縮緬に、赤やピンクの桜と、ところどころ
使われたグリーンと墨色のぼかし具合がはんなりとして
素敵です。

大人の女性の春の着物姿に、かわいらしさを感じさせる
お使いいただきやすい帯です。

「桜」展、桜の開花予報に先駆けて、上方銀花に様々な
桜が花開きます。
どうぞご期待くださいませ。

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2011年3月 1日 (火)

あかり 明 AKARI 展

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「あかり」展に展示中の、平野宏祐先生の作品です。

水晶などの結晶をイメージした、ステンドグラスのあかりは
煙のような白いガラスに部分的にきらきらと輝く透明ガラスが
使用されていて、神秘的な雰囲気が漂います。


今回、上方銀花では久しぶりに作品を展示して頂くことが
出来ました。

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