寺田琳の『手』
ドイツ在住の画家、寺田琳先生の『手』です。
ご帰国に合わせて、上方銀花にもお立ち寄り下さいました。
渡独して13年の寺田先生は、禅の精神をテーマに作品に挑み、
日本画の技巧と油彩などを組み合わせて独自の世界を表現しておられます。
現在、クロスター・エバーバッハにて、日本人で初めての展覧会を、
3月27日まで開催しておられます。
クロスター・エバーバッハは、映画「薔薇の名前」の舞台にもなった修道院です。
「The Rhein」は、7年もの計画によって生み出された作品で、
音楽(2m×20m)、豊穣(2m×20m)、歴史(2m×12m)の3部作からなる
大作です。
ドイツの象徴であるライン川を描くことによって、ドイツ人の精神や心象風景を
表現されました。
3月11日からの「幸せの 桜 宴展」に、桜の作品をご出品頂きます。
ドイツからどのような桜が届けられますか、楽しみです。
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