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2010年11月

2010年11月30日 (火)

開化堂のお茶筒

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お得意様のご子息様のご結婚式に、引出物をご用意させて頂きました。

京都の老舗 開化堂さんの銅のお茶筒にオリジナルの刻印を入れた、                    ご両家のご結婚式の為の特別の作品です。
刻印は、ご両家の愛犬のチワワとラブラドールレトリバーで、                  新郎新婦が寄り添い支え合っていかれるようにとの、                     ご両親の温かいお心がこもった引出物になりました。
デザインは新郎様のお姉さまと、新婦様の妹さまによるものです。                   

結婚式の当日は皆様の想いが通じ、お天気にも恵まれました。
これから銅のお茶筒は、お受け取りになられた方々のもとで
円やかに色艶を増し、味わい深く長きに渡ってご愛用頂けることでしょう。
皆様のご幸福を心よりお祈り申し上げます。

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2010年11月29日 (月)

西濱友子の『手』

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オートクチュール展にご出品下さった西濱友子先生の
お帽子の作品は、上方銀花では初お目見えでした。
ファッション業界でのお仕事を経て、日本の帽子作家の
第一人者である平田暁夫先生のもとで学ばれた西濱先生。
作品同様、お洒落でキュートな方です。
ご来店下さった日は、授業を担当しておられる専門学校の
学園祭を終えられた後で、ネイルは学生さんによるもの
だそうです。
自作のヘッドアクセサリーもよくお似合いでした。

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2010年11月27日 (土)

楽しい椅子

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 えんどう豆の背もたれの椅子です。
  斉藤望先生の椅子は同じデザインがありません。
 今回、80点以上の椅子が並んでいますが、
  すべてどこかが違い、共通するのは丈夫さだけです。
  下の椅子は小さめの二人掛けです。
 トンボと葉っぱの背もたれが楽しい椅子です。
  材質はともにさくら材です。
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   斉藤望「木の椅子展」
 

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2010年11月26日 (金)

西川宏の『手』

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 オートクチュール展に手縫いバッグの西川先生が
 来廊されました。今回は小さなリュックサックを
 新作品として作られました。季刊『銀花』2001年春号に
 お嬢さんのために作られ、東急ハンズ大賞展に
  入賞したリュックの記事がありますが、時が経ち
  お孫さんへのリュックになりました。
  父が作り、祖父が作る西川先生の優しい手縫いの
  鞄です。

  憧れのオートクチュール展

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2010年11月25日 (木)

紅葉と椅子展

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お客様がお嬢さんと生駒山に登山に行かれました。
もみじがあまりにきれいのでお店に持って来て下さいました。
夏の猛暑の影響か今年は色がくっきりと鮮やかなようです。

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明日から斎藤望の椅子展が始ります。
飾りつける前の様子ですが、作品の多さにびっくり。 
一つとして同じ椅子がなく、ミニ椅子から二人掛けまで
見ごたえ十分です。今回はテーブルもあります。
これからどうして並べましょうか?

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2010年11月23日 (火)

栗のパン

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可愛らしい、栗の形のパンを頂戴しました。
焼きたてをお届けて下さったので、温かいうちに早速
美味しく頂きました。
中はやさしい甘さの栗餡がたっぷりで、
気持ちもほっこりとするようでした。

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2010年11月22日 (月)

文楽鑑賞会

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11月17日(水)は、恒例の上方銀花の文楽鑑賞会でした。
今回、午前の部の演目が長丁場で、午後の部との入れ替え
時間が非常に短かったのですが、吉田玉女さんがご厚意にて
皆様との記念撮影のお時間をとってくださいました。
玉女さんが持っておられる人形が、「嬢景清八嶋日記」の
日向嶋の段に登場する悪七兵衛景清です。
物語は、平家一門滅亡後に日向嶋の荒涼たる海岸に落延び、
わずかに命を繋ぐ侍大将・景清と、幼い頃に生き別れた娘糸滝の
悲哀を描いた文楽屈指の大曲です。
景清の人形を遣うのは非常に困難なことで、足遣いも熟練の
人形遣いの方がされるそうです。
平家の恨みに縛られた景清と、父への想いから身売りした糸滝。
かつて頼朝の前で自ら刳り抜いた両目では娘の姿を見ることも
叶わず、二人の再会は涙を誘う場面でした。目にぽっかりと赤く
穴の空いた頭は、景清にのみ使用されるものだそうです。

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上方銀花文楽鑑賞会のお楽しみ、日本料理「川富」さんの
お弁当です。
キノコの香りが口の中いっぱいに広がる炊き込みご飯や、牡蠣、
胡麻豆腐などなど。いつもながら美味しく頂戴しました。
お料理に添えられた紅葉にも、心尽くしを感じました。
川富さんでは、お正月のおせち料理のご予約も開始しておられます。

  日本料理「川富」ホームページ

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2010年11月21日 (日)

ミエコ・ミンツさんの洋服

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ミエコ・ミンツさんはニューヨークを拠点に
活躍されている女性日本人デザイナーです。
複数の布地を刺子技法を駆使して一枚の布地とし
流れるようなデザインの軽快なジャケットやコートを
作られます。色の配色もオリジナリティがあり、
着る方をウキウキさせるお洋服です。
今回はカジュアルなバッグも人気です。

  憧れのオートクチュール展


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2010年11月20日 (土)

お母さまからお嬢様へ

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お客様のルビーのリングをお嬢様用に
リフォームさせて頂きました。
お嬢様はシンプルなデザインがお好きで
指も細いので、爪留めにし、元のリングの
ダイヤを腕に埋め込みました。
このように代々伝えていけるのは宝飾品の最大の価値です。
このリングはジュエリー作家 河村 守先生のリフォームです。 
オートクチュール展は好評開催中です。

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2010年11月19日 (金)

ピアノの長財布

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革作家の西川宏先生の財布です。
表は黒革にピアノの鍵盤がデザインされています。
中は茶色です。
家型バッグなど楽しいバッグを作られる先生の
新作です。

  西川宏 ピアノ財布  31,500円

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2010年11月18日 (木)

なんでもオーダー展

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 明日からオーダー展が始ります。
  洋服・バッグ・帽子・婦人靴・和装小物・アクセサリー
 から家具まで、上方銀花が信頼する作家の
   オーダーを承ります。
   世界でひとつのあなただけの作品ができる楽しい
   企画展です。お楽しみに。
 
 
 

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2010年11月16日 (火)

はだか人形

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吉野光宝先生の御所人形は後ろ姿も見所です。
むっちり、ぽっちゃりした背中とお尻は裸人形の
見せどころです。

本御所人形  高さ 10.5cm 税込価格 315,000円

 吉野光宝「御所衣裳人形展」

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錫の未来展

錫器の制作に携わる若い作家さんと芸術大学で
学ぶ学生による展覧会が大阪で行われています。
錫器事業協同組合に所属する作家と大阪芸術大学・
神戸芸術工科大学の学生の作品が展示されます。
大阪で栄えた伝統ある錫器を若き作り手が未来に向けて
どのように創造するのか夢ある展覧会です。

「錫の未来展」  主催:錫器事業協同組合
 2010年11月14日(日)~20日(土)まで
 大阪市中央区宗右衛門町3-41 福寿堂秀信ビル2F
   11:00~18:00 最終日は16:00まで
 

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2010年11月14日 (日)

本御所人形

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  吉野光宝先生は人形師五代目ですが、
  伝統の技術を受継ぐとともに、現代にも
  受け入れやすいお人形を考えておられます。
 写真のお人形は本御所とよばれる伝統的な
  制作技法で作られていますが、花冠やお顔の
 表情やしぐさに工夫をされています。
 「お人形はどうも・・・」と言われるお客様でも
 吉野先生の作品は抵抗なく受け入れられます。

  吉野光宝「御所衣裳人形展」
 

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2010年11月13日 (土)

樟展40周年

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大阪樟蔭女子大学の卒業生の趣味の発表会の
樟(くすのき)展が今回で40周年を迎えました。
今回は初出品の方も増え例年に増してバラェティー
に富んだ力作が並んでいます。
上方銀花3号店で15日(月)まで開催中です。

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2010年11月12日 (金)

吉野光宝「御所衣裳人形展」

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 吉野光宝「御所衣裳人形展」が始りました。
  今日は先生が在廊でしたので、多くのお客様が
  先生の話を聞きながら、愛らしいお人形に
  見入っておられました。。
 
 市松人形は見られるお客様でも本式の御所人形は
  初めてだといわれる方も多く、可愛いお顔の表情と
  豪華な衣装にみなさん感激です。

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2010年11月11日 (木)

吉野光宝「御所人形展」

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明日から吉野光宝「御所人形展」が始ります。
胡粉が重ねられた純白のお顔と愛らしい表情は
吉野先生ならではの御所人形です。
御所は京都御所のことですから、その歴史は
古く、貴族社会から広まったものです。
今でも子供の健やかな成長を託すとともに何故か
ほっとするその表情に魅せられてお手元に置かれます。
国内外で活躍される吉野光宝先生の作品を
是非ともご覧ください。 
11月12日は先生が一日在廊されます。

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河村守先生によるリフォーム

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丁寧で確かな技術に定評のある、河村守先生によるリフォームです。
お父様のカメオのループタイが、シンプルで美しいリングに生まれ変わりました。
河村先生には、19日からの「憧れのオートクチュール」展にもご参加頂きます。

「憧れのオートクチュール」展

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2010年11月 6日 (土)

「緒形拳からの手紙」展

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  「緒形拳からの手紙」出版記念展には連日
  多くのお客様が来廊されています。
写真の手紙は緒形拳が画家の須田剋田に宛てた
手紙です。
 須田画伯と緒形拳は生前、交流があり画伯への想いが
 込められた手紙です。
これは東大阪の喫茶美術館のオーナーより
拝借した貴重な手紙です。
喫茶美術館は画家・須田剋太と陶芸家・島岡達三の
美術館としても有名で落ち着いた店内の中で
美術・民藝の香りを感じることができる稀有な空間です。
上方銀花からも歩いて行ける距離ですのでぜひお立ち寄り
下さい。

   喫茶美術館(和寧文化社)のホームページ



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2010年11月 5日 (金)

森暁雄先生からのお祝いカード

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 ジュエリーデザイナーの森暁雄先生から
  上方銀花25周年のお祝いメッセージを
  頂きました。
  独創的なデザインと技術でいつも上方銀花の
  お客様を魅了する森先生のジュエリーは
 上方銀花の歴史そのものです。
  これからも一人でも多くのお客様にご紹介
  したいと思います。

  オートジュエラー 森暁雄の世界

 

 
 

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2010年11月 4日 (木)

中田久美 桜の小ひな

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  上方銀花25周年記念展より中田久美先生の
  お人形です。
  中田久美先生の作品はは市松人形の印象が強いですが、
  この小さなお雛様の凛としたお顔や細密な刺繍の衣裳は
  まさに中田久美の世界です。
  記念展は11月8日まで開催中です。

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2010年11月 2日 (火)

東日出夫の梅椿重

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  東日出夫先生の二段重です。
  大輪の椿と梅が色鮮やかに、豪快に浮かんでいます。
  中は朱の二段重になっています。
  大胆なデザインと洗練された仕上げは
  東先生ならではの作品です。

 上方銀花25周年記念展
 

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2010年11月 1日 (月)

モモヤさん特製ケーキ

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上方銀花25周年のお祝いパーティーに
以前にもご紹介したモモヤさんが特製ケーキを
作って下さいました。
このケーキは懐かしいバタークリームです。
今のケーキ屋さんでは生クリームのケーキしか
見かけませんがモモヤさんでは今でも両方販売されています。
スタッフで美味しく頂きました。

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