楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展
1988年から始まった川口淳先生のオブジェ、「ゾエア」シリーズ。
年々様相を変え、今回の個展にも登場しています。
磁土で作った色々な形のパーツを、ステンドグラスのように半田づけで組み合わされて「ゾエア」が生み出されます。
ゾエアとは、カニなどの甲殻類の幼生の変態中の一型で、多くがこの時期に孵化を迎えるのだそうです。
壁に掛ける向きや、見る角度によって、または見る人の気持ちの持ちようによって、色々なものの姿に感じられます。
浮遊し、変態を繰り返しながら成長していくようです。
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