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2010年7月

2010年7月31日 (土)

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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先日ご紹介した、川口淳先生の「ゾエア」
お箱もとってもおしゃれです。
桐箱の蓋にはうっすらと、パステルで先生が絵を描いておられます。

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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2010年7月29日 (木)

西端良雄 オンラインショップ

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上方銀花の顔にもなっている輪島塗・西端良雄氏の作品です。
分業制の漆塗りでは魂のある作品が出来ないことを感じ、①荒彫り(荒挽)②ロクロ ③下地 ④布張り(布ざらえ、布磨き)⑤本塗 ⑥仕上げ・磨き など、全ての工程を一人でなさっています。
非常に丈夫で、毎日使ううちに更に磨きがかかり美しく輝きだす、人生を共に歩いて行けるような器です。

ONLINE SHOP 西端良雄の作品 

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2010年7月27日 (火)

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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1988年から始まった川口淳先生のオブジェ、「ゾエア」シリーズ。
年々様相を変え、今回の個展にも登場しています。
磁土で作った色々な形のパーツを、ステンドグラスのように半田づけで組み合わされて「ゾエア」が生み出されます。
ゾエアとは、カニなどの甲殻類の幼生の変態中の一型で、多くがこの時期に孵化を迎えるのだそうです。
壁に掛ける向きや、見る角度によって、または見る人の気持ちの持ちようによって、色々なものの姿に感じられます。
浮遊し、変態を繰り返しながら成長していくようです。

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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2010年7月26日 (月)

金城次郎 オンラインショップ

金城次郎氏は壺屋に生まれ、壺屋焼の伝統をもとに、普段使いの焼物作りに主眼をおき、多彩な技法を駆使して、独特な作品を作り出してきました。
線彫り技法から生まれる魚文や海老文は、力強さと躍動感に溢れ、金城次郎の真骨頂とも言えるものです。
人間国宝に認められた金城次郎氏の作品はこちらです。

ONLINE SHOP 金城次郎の作品

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2010年7月25日 (日)

多田鐵男 九谷焼の器

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多田鐵男先生の九谷焼の器が届きました。
上方銀花1号店でご紹介しております。
デザイン性がよく、軽くて丈夫、使い勝手がよいと評判です。
近々、上方銀花HPのショップでもご紹介の予定です。

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2010年7月24日 (土)

川口淳の『手』

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9年ぶりの個展です。
2002年から2007年 まで京都市立芸術大学で教鞭を執り、その間、作家活動は休止されていました。
作品を創りだしていた手は若い作家のたまごたちのために使われ、多くのアーティストたちを輩出しました。
作家活動を再開されてからは、また意欲的に次々と新しい作品を生みだしている素晴らしい手です。

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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2010年7月23日 (金)

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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本日より開催の「楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展」。
上方銀花2号店は川口淳先生のポップな作品が所せましと並び、元気にはじけています。
瑠璃の穴あき楕円鉢は、先生が特にお気に入りの作品です。

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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2010年7月22日 (木)

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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明日から「楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展」開催いたします。
2001年5/11~5/22「 川口 淳 ポップなやきもの展 」以来の、久しぶりの個展です。
そこにあるだけで自然と笑顔がこぼれてくる、なんともふしぎな力をもった作品たちです。
明日7/23(金)と24(土)は川口淳氏も在廊してくださり、パワー倍増です。
この楽園に、どうぞ皆さまお越しくださいませ。

楽園文色絵近彩華胥の夢 川口淳展

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2010年7月20日 (火)

結城美栄子 ヴィリケンさん

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結城美栄子・陶彫展で大好評だった「幸せの神様」ヴィリケンさん。
新作ができました。
足の裏をさわっていただくと、幸福を招くといわれます。

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2010年7月19日 (月)

ADO HINO アンティークビーズのジュエリー展

ADOさんの作品にはアンティークやビンテージのビーズ、ボタン、世界中のオーナメントや天然石が材料に使われています。
昨日はご自身もボタンの収集をなさっているお客様がお越しくださり、ADOさんとボタン談義に花が咲きました。

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「セルロイド」は1870年代にビリアードの玉の象牙の代替材料として登場しました。
完全な合成物質ではなく、 熱に弱いという欠点もありましたが、色だしが容易で、メタルからガラス、自然素材の皮革やウッド、べっ甲まで様々な素材の模倣が容易で、1940年代位まで使用されました。
ボタンやアクセサリーには、ステンシルや転写の技術などの工夫がこらされ、その意匠にはアールヌーボからアールデコまでの時代の流行がよく反映されています。

「ルーサイト」とも呼ばれるアクリル系のプラスティックは、第二次世界大戦中に航空機の部材用として開発され、強さといつまでも変色しない透明感が魅力です。
割れないガラスとしてガラスと同様に裏から彫りをいれたり彩色したりといった加工がなされました。
ボタンやアクセサリーには特に1940から50年代にのみ利用されましたが、より安価な透明プラスティックの登場にとって替わられていきました。

ADOさんの作品に使われているボタンはセルロイドやル―サイトなど様々、現在では稀少なものばかりです。

ADO HINO アンティークビーズのジュエリー展

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2010年7月18日 (日)

お洒落なチョコレート

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スイスのお土産に頂いた、お洒落なチョコレート。
スイス銀行にちなんで、貯金箱のボックスにコインや金塊の形のミルクチョコレートが入っています。

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2010年7月17日 (土)

額作家 額匠雅土呂・山本雅俊

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シートの状態でお求め頂いていた増田実先生のパステル画を、額装してお納めさせて頂きました。
額作家、額匠雅土呂・山本雅俊さんによるものです。
パステル画の世界にマッチしたオリジナルの額を、丁寧な手作業でお作りくださりました。
これまでも絵画や版画作品をはじめ、思い出の詰まったお子様の絵画や書、お客様の力作の刺繍などを額装して頂いています。

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2010年7月16日 (金)

能登上布のおきものに、琉球紅型の城間さんの帯

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お客様の、夏のおきもの姿がとってもステキだったので撮らせて頂きました。
お気に入りの能登上布のおきものに、琉球紅型の城間さんの帯。
共に上方銀花でお選びくださいました。

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2010年7月15日 (木)

ADO HINO アンティークビーズのジュエリー展

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本日より、3号店にて「 ADO HINO アンティークビーズのジュエリー展 」を開催しております。
大阪生まれで、現在はアメリカで創作活動をなさっているADOさんは、アンティークビーズを探し求めて世界各国をまわっておられます。
ひとつひとつの作品にストーリーがあり、そのお話をお伺いするのも楽しみです。

ADO HINO アンティークビーズのジュエリー展

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2010年7月13日 (火)

山中塗・木田克之 かぶ・波千鳥文様の組木皿

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お得意様のお嬢様の、ご結婚の引出物をお納めさせて頂きました。
山中塗・木田克之先生の、かぶ・波千鳥文様の組木皿です。
“慈愛”を花言葉に持つ「かぶ」は、邪気を払い無病息災を願う縁起物の野菜で、古くから菘として春の七草にも数えられています。
また、夫婦で共に子育てをするという「千鳥」には、夫婦円満や家内安全の願いが込められた可愛らしい文様です。
木田先生のお得意の蒔絵で、金とプラチナのみですっきりと描いてくださいました。
プラチナは銀と違って変色することがなく、美しい色合いを楽しんで頂く事ができます。
新郎新婦と、ご家族の皆様のお幸せを心よりお祈り致します。

加賀の雅 多田鐵男 / 木田克之 二人展

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2010年7月12日 (月)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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「栗ボール大」5,250円
       中 4,200円
       小 3,150円
熱伝導率が低く、熱さや冷たさが和らいで手に伝わるのが、木の器の魅力です。
口当たりも良く、音もやさしい。
欅や栗の材は丈夫で水に強く、古くから様々な生活用品に使用されてきました。
素朴な味の軽くて飽きのこない器です。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月11日 (日)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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右「欅靴べらスタンドセット」14,700円
左「欅靴べらプレーン」3,885円 「欅靴べらスタンド」6,825円
湿度の高い風土で暮らす我々は、靴を脱ぐことでくつろぎを感じます。
身体を屈めることなく使える長い靴べらは、使い勝手が良く、玄関先に置いてもシンプルで美しいデザインです。
一本一本削り出され、お椀や家具と同じように伝統の拭漆で仕上げられる靴べらは、新築祝い
などの贈りものにも人気が高い作品です。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月10日 (土)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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「黒柿黒縁花入れ 小」10,500円
「黒柿花会板 ミニ」6,300円
黒柿ほど、幾多の数奇者、文人墨客に愛された木はありません。
また、同時に、稀少で不均質なこの銘木ほど、名工を魅了してきたものはありません。
樹齢を重ねた柿の木の中で、土壌に含まれる金属や樹木の内部で進行し微生物の影響によって色素が蓄積されて微妙な変容を遂げた材木は、原木一本一本の個性だけでなく、黒い部分と白い部分の性質も違って加工が困難なものです。
精神世界へ誘うような神秘性は、正倉院御物にも使われていました。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月 9日 (金)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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「黒柿こぶの器」31,500円
自然の中で生き抜くということは、いつも順風満帆というわけにはいきません。
嵐で枝が折れたり、鳥に巣穴を開けられたり、栄養のない土壌だったり。
樹木は、傷ついた部分をこぶとして固めたり、樹液で癒したりしながら成長を続けています。
そんな、いのちの歴史をありのままに残しながら制作された器は、野趣に富んで魅力的です。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月 8日 (木)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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「欅こぶ付指圧棒」12,600円
改良に改良を重ねられた、ユニークな形の指圧棒。
肩こりによく効いて、上方スタッフも愛用しています。
欅の材を贅沢に使い、強靭さと美しさを追求した健康器具は、かつて
人気番組の「ちちんぷいぷい」でも紹介されました。
肩をたたいたり、カーブをひっかけて引っ張ったり。
中央部のこぶは背筋を伸ばすのに効果的です。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月 6日 (火)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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「栗一枚板デスク」

栗は多量のタンニンを含み、このタンニンが腐食菌の増殖を押さえるので腐りにくく丈夫です。
銀山で鉱石を水の中でより分ける際に使う揺り盆は栗でなければならないのだそうです。
栗は、昔から家の土台の部分や屋根の材料、鉄道の枕木や電柱などに使われていました。
おかや木芸ではこれに注目し今の暮らしに生かせたらと、栗のスプーンや茶托、箸さらにテーブルまで手掛けています。
タンニンを発色させ拭漆で仕上げられると、穏やかで落ちついた色合いになります。 

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月 5日 (月)

向日葵

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小阪駅を、上方銀花と反対側の方に出た辺りに向日葵が沢山咲き誇っています。
夏の訪れを感じ、梅雨明けが待ち遠しくなりました。
小阪駅周辺や商店街では、七夕さんの笹飾りも出ています。

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2010年7月 4日 (日)

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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1号店の常設コーナーでも評判の「おかや木芸・日本のスプーン」。
今回の企画展にユニバーサルデザインのカッティングスプーンが初登場です。
片手で切ることと口に運ぶことができ、唇にあたる感触もとてもソフトです。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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2010年7月 3日 (土)

荒川尚也 ペンとペン立て

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渓流にひとすじの光がさしているような、幻想的なイメージがうかんでくる荒川尚也作「ペンとペン立て」。
ペンの表面は荒川先生が打って表情をつくりました。

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2010年7月 2日 (金)

オーボンヴュータン「ガトー・ピレネー」

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東京都世田谷区等々力にある仏菓子店・オーボンヴュータンの「ガトー・ピレネー」。
大きな箱に入った、60センチほどもある高さのバームクーヘンをいただきました。
何カ月も待ちの、予約がないと手にはいらないという、東京では大評判のバームクーヘンのようです。
お味は・・、評判のとおりオレンジの風味がほんのりと、今まで食べたことのないような、しっかりとしたかたさで上品な甘さの美味しいバームクーヘンでした。

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2010年7月 1日 (木)

おかや木芸 オーダー机

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上のお子さんがお生まれになられた時におかやさんの机をご注文下さいました。
今では御兄弟も増えられ、お子さん達と共に机も育っていい味わいが出ています。
家族の一員のように生活を共にし、長く愛され、お使い頂く。
それが家具の良さであり、作り手も最も嬉しいことであると思います。
デスクに合わせて、小さな椅子もご愛用頂いています。

出雲の郷から おかや木芸 家具と小物展

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