増田実 パステル画
現在、2号店にて開催しております。
増田氏は18才で渡仏し24年、現在は帰国し八ヶ岳で、個展活動のみで独自の世界を描き続けておられます。
パステルは適度の粗い肌合いの紙材に描くと顔料はその表面の繊維にのり、指、摩擦等を使い色の層を重ね合わせたり、ぼかしたり、色を混ぜあわせながら作品を仕上げていきます。
そのままだと剥離することもあり、完成時や制作中に定着液を薄く吹き付けます。
何度も定着しては塗り重ねていく、増田氏独自の技法は新しいジャンルを確立しつつ、重量感のある独自の世界を表現しています。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント