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4月7日(水)は恒例の上方銀花文楽鑑賞会でした。この日は文楽劇場前の通りの桜が満開。演目は「通し狂言妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」。文楽きっての見せ場といわれているのは、このなかの「妹山背山の段」です。今回は、この「妹山背山の段」が午前に組まれているということで、上方銀花文楽鑑賞会も午前の部ということになりました。いつも大判事役をされる吉田蓑助さんは、今回はめずらしく雛鳥役。大判事役は吉田玉女さんが抜擢され、師匠の玉男さんゆずりの、腹を使ったたいへん素晴らしい演技でありました。
2010年4月12日 (月) コラム | 固定リンク Tweet
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