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2009年12月12日 (土)

師走

子どものころと比べ、大人になると時間が速く過ぎると感じます。
有名な説明は「ジャネーの法則」と呼ばれるもので、同じ1年でも10歳と80歳とでは人生における比率が10分の1と80分の1で違うので、歳をとればその分、同じ時間でも短く感じるというものです。
時間の経過をどのように感じるか、人には心的時計といえるものがあり、これが物理的な時計よりも速く進めばまだ1時間しか経っていないと感じるし、遅く進めばもう1時間過ぎたと感じます。
また、心的時計の進み具合には身体の代謝の状態が大きく影響しているとききます。
年齢とともに一般に代謝は低下するので、心的時計の進み方が鈍り、時間の経過を速く感じるのだそうです。
時間経過に注意を向けるほど、同じ時間でも長く感じられることも知られています。
12月にはいり、時間の経過が速く感じられる時期になりました。

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