« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月28日 (月)

ごあいさつ

上方銀花、年内の営業は今日までです。
今年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

来年は1月8日(金)より営業いたします。
かわらぬご愛顧をお願い申し上げます。

2010年初めは「河原久雄 文楽写真展」を予定しております。
どうぞご期待くださいませ。

2010年度展示会予定

| | コメント (0)

2009年12月27日 (日)

伊藤祐嗣「かぼちゃん」

091227

お料理好きの男性のお客様から、6~7人分のシチューやカレーを作れるお鍋を…とオーダー頂いた、伊藤祐嗣先生の「かぼちゃん」。
名前の通りのかぼちゃに似た愛嬌のある姿はテーブルに出しても見栄えが良く、ほっこり優しい気持ちにさせてくれそうです。
実はこのお鍋、当方のブログをご覧頂いてご注文を承ったものです。
今まで伊藤先生が手掛けられた「かぼちゃん」の中でも最大のものだそうで、持ち手もしっかりと作られました。
使い込むほどに味わい深くなってくるのも、楽しみです。

熱田神宮での歴史に残る大仕事を終えられた伊藤祐嗣先生。
これからのご活躍も楽しみです。

伊藤祐嗣 金工展

| | コメント (0)

2009年12月26日 (土)

熱田神宮の創祀

0912261 0912262_2 熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。
第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。
尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。
以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、延喜式名神大社・勅祭社に列せられ国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
約6万坪の境内には、樹齢千年を越える大楠が緑陰を宿し、宝物館には信仰の歴史を物語るものとして、皇室を初め全国の崇敬者から寄せられた6千余点もの奉納品が収蔵展示されています。
境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、主な祭典・神事だけでも年間70余度、昔ながらの尊い手振りのまま今日に伝えられています。

| | コメント (0)

2009年12月25日 (金)

熱田神楽の奉納

0912251 0912252創祀千九百年記念行事のひとつとして、熱田神楽の奉納がおこなわれました。
神楽とは古事記や日本書紀によると、岩戸隠れの段でアメノウズメが 神がかりして舞ったという神話が起源とされています。
熱田神楽は太鼓と笛が中心で素朴な音色が特長です。

| | コメント (0)

2009年12月24日 (木)

熱田神宮神楽殿の照明

091222_2

0912222_2

熱田神宮(名古屋市熱田区)では、2013年の創祀(そうし)1900年を記念し、54年ぶりに改修が行われ、9月30日に竣工祭が行われました。
神楽殿の照明は、上方銀花で個展をしている伊藤祐嗣先生の作品です。

伊藤祐嗣 金工展

| | コメント (0)

2009年12月21日 (月)

多田鐡男「干支のトラ」

091221

多田鐡男先生の九谷焼の干支のトラ。
ちょっと凛々しい顔立ちのもの、おとぼけ顔のもの…
好評につき、新たに追加で入荷致しました。

| | コメント (0)

2009年12月20日 (日)

素敵なコンサート

091220

先日、古くから上方銀花を支えてくださっているお客様が、ご自身の還暦を記念して、コンサートをひらかれました。
「この道」「蘇州夜曲」「アヴェ・マリア」「私のいとしい人よ」など、大好きなお歌に熱い想いを込められ、アットホームで素敵なコンサートでした。
前半には、上方銀花でお仕立て頂いた誉田屋源兵衛のおきものと帯をお召しくださりました。
頂戴した真っ赤なバラが、今もお店を華やかにしてくれています。

| | コメント (0)

陶印「寅」

Dscf5246
  小林恭先生の陶製の印です。
  印面にはそれぞれ吉祥の文字や絵が彫られています。
  愛らしいデザインに楽しみにされているお客さまも
  多く、人気の作品です。
 2010年は寅です。

 税込み価格  4,830円より各種
 
 
 

| | コメント (0)

2009年12月19日 (土)

寺田琳 「時間」

091219

禅哲学をテーマに作品を描く、ドイツ在住の寺田琳先生の虎。
毎年、この時期に色紙大の干支の絵を描いておられるそうで、上方銀花でご紹介するのは、来年の干支が最初です。
銀箔を焼き、墨で背景の表現をし、生き生きとした虎はアクリルで描いておられます。
額は、上方銀花では御馴染みの額匠・雅土呂さんにお願いしました。

| | コメント (0)

2009年12月17日 (木)

ADO HINO 「ブローチ」

091217

アメリカの日野亜土さんより、クリスマス前に新作のブローチがいくつか届きました。
コートやジャケットの襟元に、セーターの胸元に冬の装いを愛らしく演出してくれそうです。
アンティークやビンテージのボタンやビーズを用いて、アドさんならではのセンスで楽しい作品が生み出されます。
毎年、夏のご帰国時の個展の度にファンが増え、ビーズについてのお話に花が咲いています。

ADO HINO 「The Beads Jewelry collection」

| | コメント (0)

2009年12月15日 (火)

クリスマス

091215

クリスマスの飾り付けをなさっているお宅のなかでも、ひと際輝いているこのお宅。
まわりは見物客で賑わっていました。
私もそのなかのひとりでしたが・・。

| | コメント (0)

2009年12月14日 (月)

福栄堂「松露だんご」

091214

明治40年創業 堺市浜寺公園駅前 福栄堂の「松露だんご」。
浜寺の名物として昔浜寺の東洋一の砂浜で採れた松露をカタチ取ってつくられました。
ショウロ(松露)は、マツ林の地中に発生する卵形のきのこのことです。
あさりとした上品な甘さで、口あたりもよく、いくつでも食べたくなる美味しさです。

| | コメント (0)

2009年12月13日 (日)

北野天満宮の大福梅

091213

北野天満宮で正月の縁起物「大福梅の授与」がはじまった今日、お馴染みのお客様が上方銀花スタッフにもと持ってきてくださいました。
村上天皇が、疫病が流行した天暦5年(951年)に、梅の実をお茶に入れて服したところ、疫病が平癒したというのが起源で、毎年元旦にこの梅の実を白湯に入れて服すると、疫病邪気を除き長寿幸福を得ることができると伝えらました。
元旦に服することを「王服(おおふく)」と称し、天暦5年(951年)から続くというこの正月の縁起物「大福梅の授与」。
「大福」と書かれるのは、吉字をあてたものだそうです。
来年も無病息災で過ごせそうです。

| | コメント (0)

2009年12月12日 (土)

師走

子どものころと比べ、大人になると時間が速く過ぎると感じます。
有名な説明は「ジャネーの法則」と呼ばれるもので、同じ1年でも10歳と80歳とでは人生における比率が10分の1と80分の1で違うので、歳をとればその分、同じ時間でも短く感じるというものです。
時間の経過をどのように感じるか、人には心的時計といえるものがあり、これが物理的な時計よりも速く進めばまだ1時間しか経っていないと感じるし、遅く進めばもう1時間過ぎたと感じます。
また、心的時計の進み具合には身体の代謝の状態が大きく影響しているとききます。
年齢とともに一般に代謝は低下するので、心的時計の進み方が鈍り、時間の経過を速く感じるのだそうです。
時間経過に注意を向けるほど、同じ時間でも長く感じられることも知られています。
12月にはいり、時間の経過が速く感じられる時期になりました。

| | コメント (0)

2009年12月11日 (金)

オートジュエラー・アキオモリの新作

091211

繊細な細工を施したSVの台に、大粒の美しいゴールドの南洋真珠を合わせたリングは、オートジュエラー・アキオモリの新作です。
お着物の折にもお使い頂けるからとお選び下さったお客様が、お揃いのペンダントトップもオーダーして下さいました。
通常のチェーンだけでなく、オメガタイプのカッチリとしたネックレスや、グログランのリボン、ベビーパールのネックレスなどにも通してお使い頂けるように、大きめの金具を南洋真珠に直に付けておられます。
通すものによってモダンな装いと、エレガントな装いのどちらも楽しんで頂けそうです。

「オートジュエラー森暁雄の世界」

| | コメント (0)

2009年12月10日 (木)

金城堂本店「つきいれ餅」

091210

白い求肥の中に小豆や日向夏を散らしこんだ、宮崎の伝統菓子です。
神武天皇の美々津の浦の船出の折に、村人たちが献上したという日向神話の伝説にちなんだものです。
柔らかく上品なお味です。

| | コメント (0)

2009年12月 8日 (火)

お店の前のパンジー

091208

お店の前のパンジー。
寒さに負けずに沢山の花を付けてくれました。

| | コメント (0)

2009年12月 7日 (月)

お正月のお飾り  おかや木芸・多田鐡男

091207

出雲のおかや木芸さん、金沢の多田鐡男先生より、今年もお正月のお飾りが到着しました。
おかや木芸 とうがらしのお飾り  大3,780円    
                         中2,310円
                         小840円
多田鐡男 干支トラ  大6,300円
                 中3,990円
                 小2,625円
トリから始まった多田先生の干支のお飾りも、トラで半分を迎えました。
ユーモラスな姿が、毎年楽しみです。

ご注文、お問い合わせはこちらへお願いいたします

| | コメント (0)

2009年12月 6日 (日)

木のスプーン

Dscf5169

 矢澤金太郎の「木のスプーン」

  くり抜きの愛らしいスプーンです。
  欅と栗があります。

  左) 欅 23cm 4,305円
  中) 欅 19cm 3,780円
  右) 栗 19cm 2,940円

  ご注文、お問い合わせはこちらへお願いいたします

  

| | コメント (0)

2009年12月 5日 (土)

中村工房のマフラー

  Dscf5165

     中村工房「カシミア混ウールマフラー」

  ホームスパンで有名な盛岡の中村工房のマフラーです。
  今年はカラフルなお色も揃いました。

  幅 20cm 長さ 114cm  13.650円

    ご注文、お問い合わせはこちらへお願いいたします

| | コメント (0)

2009年12月 4日 (金)

ヴァグリエ「長財布」

0912041 0912042

ヴァグリエさんより、期間限定でお財布がいくつか届きました。
個展の度に人気の高いお財布はリピーターも多く、ファスナーひとつでお札、小銭、カード類、全てが取り出せる優れ物です。
いちどお使い頂くと、あまりの使い勝手のよさに他のお財布では物足りなくなってしまいます。
隅々まで計算し尽くされたデザインと、素材の良さ、縫製の丁寧さ。
内側の色づかいもとってもオシャレです。
ご自分への年末のご褒美や、大切な方へのクリスマスプレゼントにもオススメです。
春先には、待望の新作展を予定しております。
牛革            13,650円
山羊革         18,900円
トカゲ+牛革 29,400円
ヘビ+牛革   21,000円

ヴァグリエ 子安一子 バッグ展

| | コメント (0)

2009年12月 3日 (木)

松形恭知 作陶展

091203

トクサなどのお花を頂戴したので、松形先生の花器に活けました。
素朴な飴釉の肌合いには、洋花でも和花でもどちらもよく似合います。
飴釉抜文くし目水注 36,750円

松形恭知 作陶展

| | コメント (0)

2009年12月 1日 (火)

松形恭知「飴釉押文手付壺」

Dscf5149

  松形恭知作陶展より
 
 「飴釉押文手付壺」  10,500円
                 高さ 21.5㎝   

   松形恭知 作陶展

ご注文、お問い合わせはこちらへお願いいたします

| | コメント (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »