2009年11月
2009年11月30日 (月)
2009年11月29日 (日)
2009年11月28日 (土)
2009年11月27日 (金)
松形恭知の作品
飴釉胴紐大壺
高さ 38.5cm 胴の太いところの径 29cm 口径 10cm
税込価格 210,000円
今回の個展の代表作の一つです。
ふくよかな胴まわりに巻かれた胴紐が
作品を引き締めています。
松形先生の意気込みが感じられます。
2009年11月26日 (木)
松形恭知 作陶展
明日より 松形 恭知 作陶展が始ります。
飾り付けも終わり、明日来廊される 松形先生とお客様を
待つばかりです。
初めての個展ですが、温かみのある作品ばかりです。
明日より作品を紹介させて頂きます。
どんどろ大師 善福寺
11月8日のコラムでご紹介した大阪市天王寺区のどんどろ大師 善福寺で 21日に開創百周年の慶讃法要が行われました。その際,門前の「お弓 おつる像」がお披露目されました。
また、記念公演として人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」どんどろ大師門前の場も演じられました。
立派な「お弓 おつる像」は門前にございますのでどうぞお出かけ下さいませ。
*浄瑠璃人形はご覧頂けません。
2009年11月24日 (火)
「パティシエ エス コヤマ」の小山ロール
『TVチャンピオン』の味覚部門チャンピオンで有名な小山進さんの「パティシエ エス コヤマ」の小山ロール。
全国の強豪パティシエが腕を競う番組で作られたロールケーキです。
たっぷりのハチミツと卵黄をホイップして丁寧に空気を抱き込ませた、フワフワもっちりとした口当たりのスポンジ。
懐かしい甘さと卵の風味が絶妙です。
生クリームにカスタードを混ぜたクリームに、栗のコンポートが挟んであります。
2009年11月23日 (月)
2009年11月21日 (土)
坂の上の雲
御近所の「司馬遼太郎記念館」様より頂戴したお菓子「坂の上の雲」。
愛媛特産の伊予柑とミルクをたっぷりと混ぜ込み、爽やかな味わいです。
「坂の上の雲」は、正岡子規、秋山好古、真之の松山出身の三人の主人公を中心として、明治という時代に立ち向かった青春群像を渾身の力で書き上げた、司馬遼太郎さんの代表作です。
1968年~1972年、4年3ヶ月にわたって産経新聞夕刊にて連載された、壮大な物語です。
11月29日(日)より、NHKにてスペシャルドラマが放送されます。
2009年11月20日 (金)
輪島塗のお椀を贈りませんか
輪島塗作家の西端良雄氏の大椀を桐箱に納め、墨書でお名前やメッセージを箱書させて頂きます。
丈夫で取扱いの手間がいらない商品ですのでいつまでもお使い頂け、きっと心に残る贈り物となるでしょう。
内朱外根来大椀 桐箱・箱書付 31,500円
口径 150mm
高さ 87mm
その他、内朱外曙(あけぼの)(根来の反対) 朱塗小椀(出産祝い)等、 ご提案させて頂きます。
2009年11月19日 (木)
2009年11月17日 (火)
神楽坂梅花亭「浮き雲」
1935年の創業以来、「観て楽しく、食べておいしい」をモットーにしておられる和菓子屋さん。
ふんわりさっくりの今までにない食感と、空にぽっかりふわふわと浮かぶ雲をあらわした形が面白い。
アーモンドの良い香りのするメレンゲをオーブンで焼き上げ、間に小倉餡をはさんでいます。
2009年11月16日 (月)
西川 宏 の 手縫いのバッグ
家型バッグ 幅 23 cm 奥行 9 cm 高さ 15cm
47,250円
西川先生お得意の楽しいバッグです。
最近は機能性ばかりが求められますが、
こんなバッグがあってもいいのでは?
2009年11月15日 (日)
2009年11月14日 (土)
安部 宏 「白磁大壺」
そろばん球に似たふくよかな壺です。
白磁はシンプルな為、その形に作品の良し悪しが左右されます。
作家も満足の出来栄えです
高さ 34.5cm 口径 14cm
胴の中心径 34.5cm
税込価格 189,000 円
冨長敦也 の『手』
屋外の巨大なオブジェから今回のミニュチュア天使まで彫りだす、冨長先生の手は金鎚と石ノミを握る硬い手と 思いましたが、柔らかです。
先生曰く「仕事を続けていると意外に堅くならず、休んでしまうと固まってくるそうです。
樟展
「樟展」くすのき展 11/12(木)~16(月)
上方銀花のお店近くの、大阪樟蔭女子大学の卒業生による年一度の展覧会も今回で39回となります。
絵画・書・陶器・折り紙・染など今回も力作揃いです。
来年は区切りの40回となりますので、より盛況な展覧会になるよう 今から盛り上がっています。
冨長敦也展「ガブリエル・ソナタ」
昨日より開催の、冨長敦也展「ガブリエル・ソナタ」。
天使ガブリエルが舞い降り、語りかけてきます。
手のひらにすっぽりはいる、コロンと丸いガブリエル。
どっしりと鎮座して、揺るぎない強さを伝えるガブリエル。
石に刻まれた、その表情は様々にみる人の心に響きます。
東京・ニューヨーク・パリ・イタリアでもご活躍の冨長敦也氏の本拠地、大阪での個展です。
2009年11月13日 (金)
上方銀花観劇会 その2
毎回、観劇前に舞台裏をみせていただいているおかげで、舞台を観たときのおもしろさが広がってきています。
伝統を守るため、それを支える、それぞれのプロフェッショナルな仕事があります。
今回も吉田玉女氏の計らいで、文楽人形の顔と頭をつくる部屋を見学させていただきました。
公演ごとに役柄が決まると、それに応じて人形師が首(かしら)を整え、床山(とこやま)さんが髪を結います。
その首(かしら)は、次の配役ではまたその役にあわせて整えられます。
20年くらい使うとボロボロになるので、何層にもなった塗りをはがして補修し、また使うのだそうです。
かしらの材料は樹齢60年の檜の丸太を四ツ割にしたものを使い、顔を彫ったあと、耳の前で二つに割り、その両面をくりぬいて目や眉などの仕掛けを入れて膠で張り付け、膠で溶いた胡粉を粗いものから細かいものに変えながら何層にも塗ります。
首(かしら)の種類は40以上あり、他にひとつの役にしか使えない特殊なものがたくさんあるそうです。
人形師と人形遣いが一緒になって舞台をつくり、その時代の文楽をつくり上げていく様子がうかがえました。
伝統が重んじられる世界ではあるようですが、首(かしら)の部屋には以前にはみられなかった若い女性が何人も後継者として活躍しておられる姿があり、そこには新しい風が吹いているようでした。
2009年11月12日 (木)
上方銀花観劇会 その1
お天気にも恵まれた、恒例の上方銀花観劇会では、国立文楽劇場25周年記念特集「芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」大内の段/加茂館の段/保名物狂の段/葛の葉子別れの段/蘭菊の乱れを観ました。
今回上演されたのは、「芦屋道満大内鑑」の中でも、安倍晴明の出生の秘密に関わる物語です。
晴明に関しては不思議な逸話が古くから語られ、中でも有名なのは「晴明の母親は狐である」といういい伝えです。
「葛の葉子別れの段」から「蘭菊の乱れ」では、人間国宝・吉田文雀氏操る狐葛の葉の姿が感動的でした。
美しい女性の姿から白狐に変わり、去りながら、愛しい夫と我が子を振り返ってみせる姿には、母の情愛がにじみ出ていて涙を誘いました。
文楽では、人間の姿をしている時は、たとえば首がカクッとなるといった、ややぎこちない動きを時々入れることによって、本当は人間ではないということを表し、狐では、鼻先と尻尾を上げない。これをやると犬に見えてしまうのだそうです。
文雀氏の白狐は、子を想い悲しい顔をしている本物の狐がそこにいるようでした。
2009年11月10日 (火)
2009年11月 9日 (月)
舩木倭帆 「蓋付モール碗」
舩木倭帆 「蓋付モール碗」 11,550円
口径 11.5センチ
高さ 本体 8センチ
蓋をした状態で 14センチ
美しいグリーンの蓋物。
キャンディーやナッツを入れたり、ビシソワーズなど冷たいお料理を入れたり。
2009年11月 8日 (日)
どんどろ大師のたまご煎餅
天王寺区にある「どんどろ大師 善福寺」は、大阪夏の陣の戦死者を弔うために建てられたとつたえられています。
この「どんどろ」とは、天保のころの大阪城代で、弘法大師への信仰が厚かった「土井殿」がなまったものだそうです。
11月21日(土)には、中興當地 開創百年の慶讃法要が営まれます。
どんどろ大師は、歌舞伎や浄瑠璃の「傾城阿波の鳴門」(けいせいあわのなると)や「国訛嫰笈摺」(くになまりふたばのおいずる)に描かれています。
「傾城阿波の鳴門」のどんどろ大師門前の場では、お弓とお鶴の母子再開の愁嘆が描かれ、21日の法要でも人形浄瑠璃が披露されます。
記念のたまご煎餅を頂戴しました。
2009年11月 7日 (土)
捧恭子の『手』
捧恭子氏の作る靴・”BELPASSO”はイタリア語で「美しい歩み」という意味です。
靴作りを日本で勉強された後、さらにイタリア・ミラノでも学ばれました。
すべて手作業で、一切、妥協のない完成度の高い美しい靴を作り上げています。
その姿勢は共感を呼び、津軽塗のヒールの靴は工芸大学の教授とのコラボレーションだったり、今年の新作・フェルトをあしらったブーツはフィンランドのフェルト作家とのコラボレーションで、次々と他ではみられないような美しい靴が生まれます。
次はどんな作品がこの手から生まれるのか、とても楽しみです。
2009年11月 6日 (金)
憧れのオートクチュール展 オートジュエラーアキオ・モリ
オートジュエラー アキオ・モリの最新作。
シルバーアクセサリーの概念を超越した、クラシカルでモダンな森暁雄様式の作品です。
ボリューム感のあるデザインに繊細な彫りを施したシルバーのリングには、南洋真珠・ルビー・サファイア等を贅沢に使用しておられます。
時を経ていぶし銀へと深みを増していくのも魅力的です。
SV、南洋真珠2ヶリング 65,100円
SV、南洋真珠、サファイア 131,200円
SV、K18、ルビー 270,900円
2009年11月 5日 (木)
憧れのオートクチュール展 西川宏・革のバッグ
手縫いならではの優しい曲線の、西川宏先生の革のバッグ。
手に取ると、見た目よりも軽いことに驚きます。
中でも、小振りで使いやすい可愛いデザインのバッグを二つご紹介いたします(写真下段)。
上方スタッフも日常使いのバッグとして愛用していますが、丈夫で使い込む程に味の出てくる革素材に、だんだんと愛着がわいてきます。
チューリップバッグ 31,500円
ナシ型ポーチ 18,900円
2009年11月 3日 (火)
憧れのオートクチュール展 BELPASSO(ベルパッソ)・捧恭子の靴
エレガントで、足にやさしい捧恭子先生の靴。
より心地よく、お客様のお好みに合わせて仕上げるためにお足のサイズを測り、足底のアーチに合わせた調整を行っておられます。
足底のアーチの形を紙に写し取ります。
色が濃くなっている部分が圧がかかって力の入っている部分。
左右の足でも、土ふまずの様子やバランスが違っています。
足の正確なサイズや、甲の高さなどを測っていきます。
お好みの靴の中にパーツを貼って、履き心地のいいように微妙な調整をします。
外反母趾でお悩みのお客様で、これまでお洒落のために無理に靴に足を合わせて履いてこられることが多かったとのこと。
ヒールの高い靴がお好みで、痛みがなく履き心地のいい靴には、なかなか出会えなかったそうです。
きれいな紫色の靴をオーダーなさいました。
完成が楽しみです。
いちどこのように調整をしていただくと、2足目からのオーダーの際には調整が不要になります。
場合によっては新たに木型を作ることもあります。
2009年11月 2日 (月)
憧れのオートクチュール展 オートジュエラーアキオ・モリ
森暁雄先生のパールは、品質が良くお値打ちのある価格がいつも定評があります。
ボリュームのあるネックレスは華やかさがあり、エレガント。
お好みの本数で、金具を付けてお仕立て致します。
オニキスもカットによって美しく輝いています。
写真のほかに、オレンジやグレーのパールやアメジストとコンビになったものも届いています。
上から 淡水真珠11~12㎜ 一本49,300円
オニキス3㎜カット 一本3,900円
淡水真珠ライス型白 一本2,600円
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