松﨑融の『手』
ふっくらとした温かみのある手。
この手から古い根来のような荒々しい木工作品が生まれます。
大学を卒業後は、物をつくることが大好きで、勤めの傍らで制作活動をなさっていましたが、二十代後半、自分で納得のいく作品ができるようになり、木工の道へすすむ決心をなさったそうです。
明けても暮れてもこつこつと取り組み、努力を重ね、オリジナリティーのある作品が次々と生まれました。
「つくる喜びが大きいから、体の動く間は努力をしていこうと思う。」
現在もこの手から新しい作品が生まれ続けています。
| 固定リンク
「作家の『手』」カテゴリの記事
- ハリケーンランプ別所由加の『手』(2020.07.01)
- 十時孝好の『手』(2019.11.10)
- PASTSIX 鳥居佐衣の『手』②(2019.09.21)
- グラステーラー吉田直樹の『手』(2019.09.10)
- 角居康宏の『手』(2019.07.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント