浦野理一・範雄 染織展
小津安二郎監督の映画に浦野理一氏のきものといえば、「秋日和」「小早川家の秋」の原節子さん、「彼岸花」の山本富士子さん、「秋刀魚の味」の岩下志麻さんなど、出演女優の着るきものに浦野氏のものを採用しました。
日本映画の名作を残した小津監督の美意識は、浦野理一氏のきものに秘められた美と相通じるものがあったのでしょう。
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コメント
浦野理一様を検索していて、こちらを知りました。
的外れで、本当にすみません。
蝶の柄の朱色の帯や竹に福良雀の帯、とても素敵なのですが。
こちらは、お願いする事は、出来るのでしょうか?
失礼な質問、すみませんでした。
宜しくお願い致します。
浅野
投稿: 浅野 | 2011年11月24日 (木) 13時47分
浅野様
浦野理一先生の帯につきまして、当ブログをご高覧くださりまして、嬉しいご縁に感謝致します。
コメントを頂きましてどうも有難うございました。
往年の名女優たちが愛した浦野理一先生の帯は、銀幕や
雑誌を華やかに彩りました。
現在は、範雄先生がその理念を受け継いでおられます。
詳しくは、後ほどメールさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
投稿: 上方『銀花』 | 2011年11月24日 (木) 16時02分