2009年10月
2009年10月31日 (土)
2009年10月30日 (金)
憧れのオートクチュール展
ジュエリーは森暁雄氏、ニットは繁可恵氏、バックは西川宏氏、靴は捧恭子氏・・・と、オートクチュール(フランス語:haute couture)展の名にふさわしい方々が集結しました。
2009年10月29日 (木)
憧れのオートクチュール展 BELPASSO(ベルパッソ)・捧恭子の靴
明日、10月30日(金)より「憧れのオートクチュール展」を開催いたします。
靴は捧恭子氏にお願いしました。
捧恭子氏は、見て美しく、履いて心地よい靴を作り続けてきました。
絵を描き、型紙を作り、皮を裁ち、それを縫い合わせ、それから木型に合わせて靴にしていきます。
お客様の足に合わせて、ひとつひとつ手で作っています。
それが捧恭子氏の靴作りの基本です。
靴の形、作品のテーマは自然の中から得ています。
森の中で一日を過ごし、花、葉、種子、果実、木の実に触れることによって、作品のインスピレーションを得てきました。
足底のアーチを計ってよりフィット感を増すように調整もし、裏・中敷・バックバンドなど、それぞれのパーツもすべてこだわって、オリジナルの靴が出来上がります。
いろいろなお洋服に合うよう、オーソドックスな色調の靴にしても、中敷はハッとするような鮮やかな色を合わせてみたり、デザインは無限です。
そして、デザインばかりではなく、履いていただくと足にもピッタリと合った作品に仕上がっています。
しばらく履いてみていただいて、問題があれば又調整もします。
捧恭子氏の在廊日は10月30日(金)、31(土)です。
2009年10月27日 (火)
2009年10月26日 (月)
2009年10月25日 (日)
2009年10月24日 (土)
2009年10月22日 (木)
浦野理一・範雄 染織展
紅型や縞、加賀友禅、茶屋辻、御所解模様など、江戸時代などの古い資料を集められ、その貴重な資料をもとに、伝統的な味わいをもつ美しいきものが生まれました。
こちらは貴重な理一先生の判の入った染帯です。
お色違いで濃い紫があります。
2009年10月20日 (火)
浦野理一・範雄 染織展
人気の紬は、たて糸に節のある糸を使って織ったものです。
通常の紬とは表情を異にして横方向に節が走るので、すっきりと見えます。
たて糸に節があるということは、織るときに筬(おさ)が節にひっかかりやすく、よこ糸を通しにくく嫌がられる手法ですが、あえてその素朴な味わいを出そうと、たて節紬を織る機を20年をかけて完成させましたが、残念なことに今は制作が途絶えています。
今回の個展では、稀少になってしまった、縦節紬の帯、絵絣や型染の着尺・帯なども展示しております。
2009年10月18日 (日)
浦野理一・範雄 染織展
「ちりめん友禅帯 竹に福良(ふくら)雀」
やわらかな新春の日ざしがさし込む、すくっと伸びた竹林の光の揺れ間に、首を左右にかしげながら、なにか思案げに羽をふくらましている雀が可愛らしく描かれています。
日本人の肌には、薄あずき色とか、藤の花の咲こうとするその色がよく似合います。
2009年10月17日 (土)
浦野理一・範雄 染織展
小津安二郎監督の映画に浦野理一氏のきものといえば、「秋日和」「小早川家の秋」の原節子さん、「彼岸花」の山本富士子さん、「秋刀魚の味」の岩下志麻さんなど、出演女優の着るきものに浦野氏のものを採用しました。
日本映画の名作を残した小津監督の美意識は、浦野理一氏のきものに秘められた美と相通じるものがあったのでしょう。
2009年10月16日 (金)
浦野理一・範雄 染織展
豊かな詩情と鋭い美意識、絵画的な美しさをもって表現されている浦野理一氏のきもの。
きものを一枚のキャンパスに見立てたような構図でありながら、しっとりとした風情が感じられます。
気品あるあでやかな色調で染め上げられた逸品です。
2009年10月15日 (木)
2009年10月13日 (火)
松﨑融 「重箱」
朱漆楕円重箱 262,500円
朱漆隅丸重箱 420,000円
早いもので、有名料亭のおせち料理の予約がもう始まっているようです。
有名料亭のおせちも人気のようですが、おつくりになっているご家庭もまだまだ多いのではないでしょうか?
こちらは、松﨑先生の重箱です。
昨日で松﨑融木工展は終了しましたが、先生のご厚意で作品は一部3号店で展示を続けております。
2009年10月12日 (月)
松﨑融 木工展
黒漆額 46,200円
木工の道をすすみはじめた頃、一枚板をくりぬいた額の制作に夢中になり、4年間で二千個もの額をおつくりになったとか。
その額は、型絵染の人間国宝であり、 商業デザインもてがけ、その審美眼でも名を馳せた故・芹沢銈介氏の目にとまりました。
今回の個展では、額も大人気でした。
2009年10月11日 (日)
松屋長崎の「マドレーヌ」
松屋長崎の「マドレーヌ」京都府
カステラとマドレーヌの人気専門店。
予約をしないとなかなか手に入らないほどです。
ふんわりしっかり、ほどよい弾力のある食感で、卵の甘みと香りがとても良い昔ながらの丸型マドレーヌ。
松のシールや包装紙もとってもかわいい。
2009年10月10日 (土)
松﨑融 木工展
漆の木は、中国・韓国・日本、少し性格が異なって、タイ・ミャンマー・ベトナムなど、世界中で一部の地域にしか育ちません。
漆工の歴史は古く、日本では縄文時代には籠の表面を塗ったり、早くも黒漆と赤漆をつくって鮮やかな文様を描いていました。
海外では漆をジャパンと呼びます。
先日のニューヨークでの松﨑氏の個展では、訪れた世界的な美術関係者、評論家、そしてコレクター達は松﨑氏の漆に魅せられ、世界を代表するアーティストとして大絶賛だったそうです。
2009年10月 9日 (金)
銘菓処松屋「コーヒーゼリー」
銘菓処松屋「コーヒーゼリー」東住吉区
こくがありながら、さっぱりとした口あたりが嬉しい大人の味のコーヒーゼリー。
ほんのりお酒の風味も感じられます。
ミルクをかけて頂きました。
2009年10月 8日 (木)
松﨑融 木工展
たっぷり塗り重ねた上質な漆塗の表情はザラザラとしていて、普段使いも出来る贅沢な器。
荒々しく扱っても強く、使えば使うほど美しくなります。
朱の色は日本古来の縄文の色、太陽の色。
作品にふれ、氏の作品にかける情熱を感じていただければと思います。
2009年10月 6日 (火)
2009年10月 5日 (月)
松﨑融の『手』
ふっくらとした温かみのある手。
この手から古い根来のような荒々しい木工作品が生まれます。
大学を卒業後は、物をつくることが大好きで、勤めの傍らで制作活動をなさっていましたが、二十代後半、自分で納得のいく作品ができるようになり、木工の道へすすむ決心をなさったそうです。
明けても暮れてもこつこつと取り組み、努力を重ね、オリジナリティーのある作品が次々と生まれました。
「つくる喜びが大きいから、体の動く間は努力をしていこうと思う。」
現在もこの手から新しい作品が生まれ続けています。
2009年10月 4日 (日)
松崎融 木工展
上方銀花24周年特別企画「松崎 融 木工展」初日は松﨑融先生ご夫妻をお迎えし、先日ニューヨークで行われた上方銀花姉妹店 ippodoギャラリーでの松﨑先生の個展の様子をスライドショーでご紹介しながら先生にご講演いただき、その後は美味しいお料理に舌鼓をうちながら、楽しいひと時を皆様と共に過ごさせていただきました。
テーブルに並んだお料理のほとんどは、おみえいただいた方々が差し入れてくださった手料理です。
腕によりをかけてつくってくださったお料理は絶品ばかり。
先生と奥様(写真右)も大変お喜びのご様子でした。
2009年10月 3日 (土)
恵那寿やの「栗きんとん」
恵那寿やの「栗きんとん」岐阜県
栗の季節の9月から、期間限定で販売されています。
厳選された栗を使って炊き上げられ、丁寧に茶巾絞りされた様子が可愛らしい。
栗そのものの素朴な味が口いっぱいに広がります。
2009年10月 2日 (金)
松﨑融 木工展
本日より「松﨑融 木工展」を開催いたします。
上方銀花24周年特別企画のために、松﨑融先生が多くの作品を用意してくださっています。
本日と明日(10月2日・3日)は、ご自身も上方銀花に在廊の予定です。
2009年10月 1日 (木)
悉皆(しっかい) 紋入れ
お客様からのご注文で、お着物に縫紋をお入れしました。
シックなお色目の色無地をお嬢様にお譲りになるとのことで、少し華やかな、それでいて馴染みのいい色の飾り紋をお入れしています。
染替え、お仕立て直しなどのご相談もお気軽にどうぞ。
最近のコメント