-画業50周年記念- 瀬本容子 装飾絵画展
瀬本容子先生は額縁も絵に合わせて自作されます。
木地を彫り、金箔を張る額縁の制作プロセスは板絵テンペラ画と共通した部分が多く、最初は研究の意味をかねて始められたそうです。
金箔を置いただけで額が光りすぎてしまうので、絵の邪魔にならないよう絵の色に合わせて金たわしで箔を削ります。
絵と額の両方を制作されると、本当は絵と額はある意味で共通次元で制作しなければならないとよく感じられるそうです。
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