「五毛金」の帯
「五毛金」とは、
金の光は災いをはねつける。
金色はこの世ならぬ光り。
仏の体内から放射される光輝を表して、古くから仏像寺院に使われてきた。
蒔絵技法の発達とともに、純度の高い金箔や金粉がつくられるようになり崇高なもの目出度いものを彩った。
中でも「五毛」の金の色は日本人の感性が追い求めた、人間の制御できるもっとも純度の高い金である。
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