« 輪島塗 西端良雄 木工展 | トップページ | 西端良雄の『手』 »

2009年3月21日 (土)

輪島塗 西端良雄 木工展

090321

 扱いが大変で、高価、ハレの日のもの…。
いつの頃からか漆器にそんなイメージを持たれる方が増えてきたようです。
けれど、漆はもともと縄文時代から、木という素材に耐久性を持たせ防水のために施されたもの。
その丈夫さゆえに、我々の生活に根ざした器として、焼き物よりも身近にあったものです。
軽く、感触が柔らか。熱いものをいれても手に持ち易い。
英語で「ジャパン」と呼ばれる漆は、日本が世界に誇る用の美を極めた器です。

輪島塗 西端良雄 木工展

|

« 輪島塗 西端良雄 木工展 | トップページ | 西端良雄の『手』 »

企画展のご紹介」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。