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2008年8月29日 (金)

任英柱(イム・ヨンジュ)氏の作品

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 韓国のやきものというと、李朝白磁のイメージが強いですが、任氏は務安の土を使い、粉青沙器の再興を目指して作陶なさっておられます。
粉青沙器は日本では、三島・刷毛目・粉引などとよばれ、古くから茶人に愛されてきました。
自由で親しみやすい作品が魅力の、38歳のお若い作家さんです。
野花が入ると、ぐっと作品が引き立ちます。
使い込むほどに器の風合いが変化し、味わい深くなってきます。

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