任英柱(イム・ヨンジュ)氏の作品
韓国のやきものというと、李朝白磁のイメージが強いですが、任氏は務安の土を使い、粉青沙器の再興を目指して作陶なさっておられます。
粉青沙器は日本では、三島・刷毛目・粉引などとよばれ、古くから茶人に愛されてきました。
自由で親しみやすい作品が魅力の、38歳のお若い作家さんです。
野花が入ると、ぐっと作品が引き立ちます。
使い込むほどに器の風合いが変化し、味わい深くなってきます。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント