韓国ジュエリー作家4人展
韓国ジュエリー作家4人展を、任英柱(イム・ヨンジュ)作陶展と同時開催しています。
個性が際立つ愉快な作品が一堂に集まっています。
韓国のやきものというと、李朝白磁のイメージが強いですが、任氏は務安の土を使い、粉青沙器の再興を目指して作陶なさっておられます。
粉青沙器は日本では、三島・刷毛目・粉引などとよばれ、古くから茶人に愛されてきました。
自由で親しみやすい作品が魅力の、38歳のお若い作家さんです。
野花が入ると、ぐっと作品が引き立ちます。
使い込むほどに器の風合いが変化し、味わい深くなってきます。
明日、8月29日(金)22時、NHK教育『美の壺』で誉田屋源兵衛が紹介されます。
着物姿の十代目源兵衛社長(写真中央)も出演されるそうです。
創業270年という歴史をもつ、誉田屋源兵衛が語る美とは・・。
明日の放送が楽しみです。
本日より通常通りの営業です。
明日からは、韓国の若手陶芸家・任英柱(イム・ヨンジュ)氏の個展が始まります。
今回、大阪芸術大学の熊野先生のお力添えによって、上方銀花での展覧会が実現することとなりました。
作家のお人柄が表れたような、素朴であたたかみのある土の味が魅力です。
オリジナルの「上方銀花」の畳(たとう)紙です。
「上方銀花」というおもては、上方銀花のおかあさんの書です。
上方銀花の着物は、長年にわたって着物を愛好しているおかあさんが選ぶ逸品だけを扱っています。
その着物を選んでくださったお客さまに、感謝の想いを込めて、この畳紙に包んでお渡ししています。
店舗が夏季休業中につき、ブログも休業しておりましたが、店舗より一足先に再開いたします。
変わらぬご愛顧を、どうか宜しくお願い申し上げます。
さて、8月25日(月)より韓国の作家、任英柱の作陶展を開催いたします。
同時に韓国の作家らのジュエリー展も開催の予定ですので、今日はその作品の一部をご紹介いたします。
写真の作品の作家は、韓国の現役の大学教授です。
昨日、上方『銀花』夏のセールを終えました。
今回は、手持ちの着物を特別価格に付け替え、皆様のお越しをお待ちしておりました。
大変ご好評いただいたようでうれしく思います。
お暑いなか、ありがとうございました。
さて、今、夏の夜空の風物詩「ペルセウス座流星群」の時期ですが、
明日、8月12日(火)から13日(水)にかけてがピークのようです。
時間帯は、月明かりがなくる午後11時を過ぎてからです。
たくさんの願い事を用意してから、夜空を眺めてみようと思います。
昨日、8月9日は奈良・東大寺二月堂の功徳日(およく)でした。
お水取りで有名な東大寺二月堂にこの日にお参りすると46,000回お参りしたのと同じ功徳が得られるという、大変有難い日です。
上方『銀花』のオーナー・神立ファミリーは毎年功徳日に参詣していて、今年も御朱印を頂いてきました。
昨日、日本時間8月8日午後9時、北京オリンピックが開幕されました。
北京と日本との時差はマイナス1時間で、現地の正午が日本の午後1時です。
北京時間では2008年8月8日午後8時開幕、中国では『8』はラッキーナンバーだそうです。
関西からも多くの選手が参加します。
男子200メートル背泳ぎの近大・入江陵介選手もそのひとり。
6月に日本新記録を出して、この時点で今季の世界ランク1位、日本の金メダル獲得の期待の選手です。
近畿大学は近くなので、応援にも熱がはいりそうです。
日頃の感謝をこめて、本日より3日間(8月8日~10日)SALEをいたします。
超特価のお品も多数ご用意しております。
この機会をどうぞお見逃しのないよう、皆様のお越しをお待ち申しあげております。
写真は、上方『銀花』1号店前の金魚です。
強い日差しの中でも、元気に泳いでいます。
いつもお世話になっておりますお菓子屋さん、與兵衛桃林堂さんより頂戴しました「桃李香」です。
「花蜜柑追風に香を焚きこめし」という山口誓子の句とともにお送りくださいました。
丁字、黒文字、大茴香、樟脳など、日本古来の植物香料を調合して作られているそうで、良い香りがします。
徒然草に「追風用意」という言葉があるそうです。通った後に良い香りが漂うようにと、自ら衣服に香を焚きしめておくことをいうようです。
平安の貴族たちの奥床しさがしのばれます。
今日は「箸」の日だそうです。(笑)
毎日当たり前のように使っている箸ですが、箸がしっくりすると料理が一段と美味しく感じるほど大切な道具です。
箸先へのこだわりは日本独特の文化でもあるらしく、韓国では鉄の箸と匙、中国でも箸とレンゲが今も一組で使われるのに、なぜ日本では箸だけで使われるのか。
それは、日本料理はお椀を手で持って食べるのが作法。背筋を伸ばし食べ物と向き合い、繊細な色や香りを顔に近づけて楽しむ。その習慣が匙の存在感を薄めたたのでないかといわれています。
お気に入りのマイ箸を常に持ち歩けば、リラックスして食事がよりおいしく感じられることでしょう。
上方『銀花』でも、こだわりの箸を取り揃えております。
実際に手にとって、ご自分の手にしっくりするものを確認して選んでいただければと思います。
写真は寿二郎さんのアメリカンチェリー材の携帯箸箱です。
長くピアノ製造会社に勤めた寿(ことぶき)さんは、その経験を生かし、くりぬきの箸箱を作っています。
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