アンティークジュエリーの魅力
今週の金曜日、13日から待ちに待ったアンティークの企画展が始まります。
私たちも今からもうワクワクしています。
現代では作りえないアンティークジュエリー。
独特なデザインと細工の精巧さ、使われている素材の豊富さが魅力です。
そして、ジュエリーを通してその頃の、その国の歴史を知ると、尚、興味が湧いてきます。
【アンティークジュエリーの様式と特徴】
=ジョージアン様式 1714年~1836年 ==
1820年代 花やリボンのデザインが流行
素材になるゴールドやダイヤモンドの不足から、
少量の素材で大きな作品がつくられ、非常に軽い作品がおおい。
=ヴィクトリアン様式 1837年~1901年 ==
1840年代 蛇のモチーフが流行
1860年代 昆虫のモチーフ登場
1860-80年代 モーニングジュエリー大流
1880年代中期~90年頃 ジュエリーが一時的に衰退
1890年代 ダイヤモンド、ハーフパール、蝶のブローチ大流行
産業革命の進展によって、市民階級という新しい市場が生まれ、
その嗜好にあったものが生産され商品として氾濫した時代。
=エドワーディアン様式 1900年頃~1915年頃 ==
プラチナ、ダイヤモンド、それに真珠という、白い素材を中心に、
端正かつ上品な左右対称が特徴。
つづく
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