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これは、オーナーの順子さんが愛用している輪島塗西端良雄氏の器です。
ときには、インスタントラーメンもこの器で食べています。
長い年月(10年くらい・・)のあいだに、こんなに艶やかでいい味わいがでてきました。
西端良雄氏の作品は、丈夫で使いやすく手入れも簡単です。
漆器は、熱いお料理をいれても熱が外側に伝わらないのでとっても使い易いのです。
もし落として欠けてしまっても、西端先生が丁寧に直してくださいます。
西端氏はとても実直な方で、小さなところにも決して手を抜かない、それがそのまま作品にもあらわれています。
この器はこれから先、もっともっと深い味わいがでてくるのでしょう。
スタッフ 片山
2008年5月 9日 (金) コラム | 固定リンク Tweet
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