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2008年5月17日 (土)
お喰い初め
お喰い初めのやり方は地方によって様々ですが、生後100日を区切りにされることが多いようです。
お子さんが大きくなっても食べるのに困らないようにとの、両親・祖父母の願いを込めての日本の良き風習だと思います。
現在は形式にはこだわらずにされる方が多いですが、元々は家紋の入った漆塗りの器にお料理を盛り付けてお祝いしたものでした。
今でもそのようにされる家庭もあると思いますが、プラスチックの器でされる方も多いと思います。
上方銀花では、お喰い初めに使った器をいつまでも使って頂くことをご提案したいと思います。
子供が大きくなっても、使うことによって、ご両親への感謝の気持ちと物を大切にする心をいつまでも持ち続けて欲しいと願います。
写真は、西端良雄氏と木田克之先生の器を組み合わせました。
尾頭付き魚 手前左 西端良雄 輪島塗椿皿 (鯛が普通)
歯がため 手前右 木田克之 山中塗 小皿 (蛸の足・小石など)
飯椀 奥左 木田克之 山中塗 朱飯椀 (赤飯など)
汁椀 奥中 西端良雄 輪島塗朱椀 (はまぐりのお汁など)
煮物椀 奥右 西端良雄 刷毛目平椀 (かぼちゃの煮物など)
2008年5月16日 (金)
「食育」について
昨今、よく耳にするようになった「食育」について。
「食育基本法 」という法律が 平成17年6月10日に成立しました。
「食育」とは
食材や食品、調理といった「食べる事」に始まり、マナーや伝統といった「文化」、更には自給率や国際的な食糧問題などの時事問題に至る「食」に関する多岐に渡った分野についての「教育」を指しているそうです。
上方「銀花」の人間はみな食べることが大好きです。
上方「銀花」に来てくださる方々も、みな食べることも作ることも大好きで、日本の文化を深く理解され、さまざまな社会問題にも関心をもっておられる方ばかりです。
私共は、お客様から本当に多くのことを学ばせていただいております。
これからの日本を担う子供たちにも、しっかりとしたつくりの食器で、食卓マナーやバランスのよい食べ方を学んでもらえればと思い、上方「銀花」では小さいサイズの食器類をご用意しました。
作家が想いをこめてつくった作品です。
大切に使うということも学んでもらえればと思います。
2008年5月13日 (火)
野口のお風呂敷
新入荷の作品、野口のお風呂敷です。
お祝いやお土産を届けるとき、ちょっと和様の美意識を忘れず、こんな遊び心のある、五節句のお風呂敷はいかがですか。
1月7日・人日 お正月を楽しむ子供のおもちゃ
(赤地と黒地があります)
3月3日・上巳 お雛様へのお供え物と女の子の遊び道具
春の息吹を伝える柳の新芽と桃の花
5月5日・端午 男の子の健やかな成長を祈る節句の幟と遊び道具
7月7日・七夕 夏の夜空を飾る星座(ひこ星と織姫と白鳥座) 七夕飾り(短冊と五色の紐)
9月9日・重陽 菊の花と長寿を祈る菊酒の杯
気楽にお使い頂けますお値段(2千百円)ですので、お重やお菓子などをお包みしてそのままご一緒に差し上げるのも一案です。
お箱入りのギフトも承ります。
2008年5月12日 (月)
小阪界隈① 「司馬遼太郎記念館」
小阪散策に、まずご紹介したいのは「司馬遼太郎記念館」。
平成8年にお亡くなりになって、同年に記念館が建てられました。
安藤忠雄さんの設計です。
お庭の四季折々の木々に気持ちよく迎えられ、建物に入ると大きな大きな壁一面の書架に驚かされます。
司馬遼太郎さんがお元気なころは、お散歩の途中によく上方『銀花』にも立ち寄ってくださったそうです。
人と人との触れ合いのある、この小阪のまちがお好きだったとのこと。
ゆかりのあるお店がいろいろあります。
これから時々、小阪界隈のお店なども、このブログでご紹介する予定です。
皆さんも、お天気のいい日に小阪のまちにいらしてください。
上方『銀花』にも、どうぞお立ち寄りくださいませ。
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