2019年2月 8日 (金)

宮崎県の金柑『たまたま』





今年も、宮崎県の素敵なご夫婦のお客様より
美味しい季節の贈り物が届きました。




いまが旬で
「金柑の最高峰」と言われるぐらい
選びに選び抜かれた果実を
大切に育てられた宮崎県の特産品です。


程よい酸味と、完熟した濃い甘さで
フルーティーな香りが口いっぱいに広がります。




スタッフ皆、この季節が楽しみで
色んな先生方の器にのせてみたり…
美味しく頂戴した幸せいっぱいのひと時でした。


いつも素敵な季節の贈り物を
どうも有難うございます。

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2019年2月 7日 (木)

次世代が繋ぐかたち〜森岡宗彦〜




森岡宗彦先生の父であり
師である森岡光男先生は、
鎌倉明月窯にて陶芸の道へ進み
1972年には、弟である森岡宏先生と共に
備前市久々井で登り窯を築き独立されました。
その後、1999年に長野県安曇野にて
現在の形である「アツムイ窯」として
穴窯を築かれました。

アツは「海」又は「湖」の事で、
ムイは「静かな」と言うアイヌ語だそうです。
古代安曇は広く関東から碓氷峠までを指した総称でした。
現在、安曇野と呼ばれるこの地には、
優れた土器が数多く出土しており、
縄文の昔より人々が暮らしていました。






作品は、釉薬をかけずに一週間ほど
松割木を炊き続け、焼き締めたもの。
使い込む毎に味わい深い表情を生み出してくれる焼物。
焼き締められた陶器の色の変化からは
炎と煙の残像が感じられ、一つとして同じものは出ない
表情豊かなものになります。







光男先生は、「文化としての陶芸」は何かと
自己の中に築き上げながら
現在もなお、陶器の普遍的な美しさを求めて
作陶されていらっしゃいます。
そんな自然に恵まれ、光男先生の仕事を見ていた
森岡宗彦先生は、その精神を受け継ぎ
光男先生の背中を追いながら、
ゆったりとした優しい作風が魅力的です。

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2019年2月 3日 (日)

次世代が繋ぐかたち〜柳晋哉〜




柳崇先生にとって上方銀花は
一番古いお付き合いとお伺いし
今年で33年目となりますが、
この様な形で御子息の晋哉先生とも
お付き合いさせて頂けている事
嬉しい気持ちでいっぱいです。

祖父の柳悦博先生、
父の柳崇先生の作品を拝見した当時
感動したこと、今でも
昨日の事のように覚えています。




晋哉先生は、大学で
インテリアデザインを勉強された後に
内装関係のお仕事に就いておられました。
その後2009年に師・柳崇先生の下で修業され
今では、崇先生にも負けない
美しい作品を生み出されます。


作品制作は、艶やかな光沢感を重要されるため
国産の糸にこだわり、撚糸から始まります。
全ての工程をおひとりでなさるのは
柳悦博先生から代々受け継がれた
伝統を繋いでおられます。

晋哉先生の作品からも
草木染めで染められた糸の光沢の美しさ
しなやかな力強さ
そして、織物に注がれる情熱を感じます。




柳先生大好きなお客様が
帯を締めてご来店くださいました。

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2019年2月 1日 (金)

次世代が繋ぐかたち〜藤平寧〜




陶器なのに
やわらかな姿で器であってオブジェのような
見る者の意表をつくような形が
藤平寧先生の作品の魅力です。


父・藤平伸氏の背中を見て
育った寧氏は、大学では考古学を
学び、卒業後、土に向かわれました。



轆轤を一切使わずに、自由な発想のもとで
土の中からおもしろい形を取り出すように、
のびのびと、ゆったりと。
“使う”ということにとらわれず、
“使う”ことを超越した作品は、
不思議と心を和ませてくれるような
豊かさがあります。






今展では「銀彩シリーズ」を中心とした器や
お抹茶碗、振出しを展示しております。
「銀彩」はお料理や、お抹茶が器に入ると
銀に反射し、とても美しいお色が器に映り
入れるものによって楽しめる作品なのです。







またオブジェ作品は、藤平先生らしい
「思いを伝えるかたち」として
可愛らしい雰囲気を醸し出すもの魅力の一つです。

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2019年1月29日 (火)

赤地径の『手』




人間国宝・赤地友哉をもつ
漆芸一家で育ってこられた赤地健先生は、
あえて作陶の道を選び79歳となられた今でも
現役で、前へと進み続けられ
その力強さと、独特の「朱」の色・使い方に
海外でも人気があります。




そして健先生の御子息が、
今展にご出品くださった赤地径先生です。



九谷焼の中でも、伝統も残しつつ
モダンなデザインを卓越されてこられた健先生の
エッセンスが受け継がれました。





普段の器は、暮らしにとって空気のようなもの。
そして、楽しむことは心にとって栄養だという考えから
産まれた時から父の器で食卓を囲んで
育ってこられた径先生の作品は
温もりのある彩り鮮やかで、
どれも、使う際に愉しませてくれる器ばかりです。




径先生ならではのモダンな絵付けは
可愛らしく、沢山のファンの方を魅了しております。

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2019年1月27日 (日)

次世代が繋ぐかたち〜松﨑修〜




松﨑修先生は、
上方銀花にて初めて開催した個展から、
5年が経ちました。


生まれた時から益子で育ち、
偉大な父・松﨑融先生の背中を
追い続けてきた修先生。






融先生のように力強く一木から
美しいカタチを刳り抜き
漆を施された独自の「刳り物」を生み出します。



使う人の為に、手に馴染み深い形を作り
漆を何度も塗り重ねることで丈夫に
優しい質感に仕上げて完成された美しい作品は
修先生ならではの「錫」や「青漆」の使い方が
お洒落でモダンな雰囲気を醸し出します。




着実にファンを虜にされる修先生の作品は
残り少なくなって参りました。
ぜひ、この機会にご高覧くださいませ。

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2019年1月25日 (金)

辻村塊の『手』




自然の恵みに囲まれた奈良で生まれ育った
辻村塊先生。
陶芸家である父・辻村 史朗先生のもとで修行し
2000年には、築窯し独立されました。






日本のみならず、ニューヨークにも
多くのファンを持つ辻村先生の
魅力あふれる作品たちは、
上方銀花でもご来店くださった
お客様方や、お店の前を
通られる方々の目を惹き付けています。





史朗先生を思わせる作品の力強さ
そして塊先生らしい独創的な
カタチを感じる感性は、繊細なところもあり
フレッシュさと、勢いを感じます。





今展では、大壺を初め、
粉引や伊賀、信楽の花器や
汲出・向付・皿などの器の作品を
展示しておりますので
ぜひ、ご高覧くださいませ。

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2019年1月22日 (火)

河井一喜の『手』






河井一喜先生の父であり、
師でもある河井久先生は、
寛次郎先生、次いで河井武一先生より受け継がれた
伝統を大切にされて来られました。

次世代へ繋ぐために
御子息の一喜先生にも確実に
河井家伝統の精神がこの『手』に流れています。





呉須や辰砂、灰釉、鉄釉などの釉薬を用いた
いつもみずみずしく楽しくなるような色付けと
モダンな形が持つ安定感が、私たちの暮らしに
溶け込んでくれるかの様な温かみがあり




器はお料理が映え、コップや酒器は口当たりが良く
そして、一喜先生らしい繊細でありながら
大胆な大作も見応え十分です。

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2019年1月19日 (土)

次世代が繋ぐかたち




昨日より開催しております
上方銀花 特別企画展
『次世代が繋ぐかたち』では
赤地径先生、河井一喜先生
辻村塊先生、藤平寧先生
松崎修先生、森岡宗彦先生
柳晋哉先生の多くの作品が
上方銀花に集結し
見応えのある空間になっております。




初日には、藤平寧先生が
ご在廊くださり
お客様方と楽しいひと時となりました。



本日は、河井先生がご在廊くださいます。
ぜひ、お遊びにいらしてくださいませ。

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こちらのお花は、
開廊当初からのお付き合いのある
お客様が、素敵な花束を抱えて
来てくださいました。
花器は河井一喜先生の「藁灰釉五角壺」です。

いつも暖かいお心遣いを有難うございます。

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2019年1月17日 (木)

次世代が繋ぐかたち







これからの「未来」へと繋げてゆけますように…
上方銀花 特別企画展
【次世代がつなぐかたち】を明日より開催致します。
上方銀花に多くの力作が届きました!

会期:2019年1月18日(金)~2月11日(月)

2019年、年初めの個展は
「次世代に繋ぐ二世アーティースト」がテーマ。
父(師)の素晴らしい作品が、
身近にある環境だからこそ芽生えた感性は、
他のアーティストには 無い
無限大の可能性があります。

私も上方『銀花』の二世。
次世代へ繋ぐ為の 架け橋に、
これからの未来へと繋ぐために
今展は、とびっきりの作品が集結しました。
ぜひ、ご高覧くださいませ。

平成最後の新年、私の初めての企画展に
賛同してくださった先生方に感謝を込めて…                       神立麻衣



【出品作家 - 師(父)】



赤地径(陶)  - 赤地健


河井一喜(陶) - 河井久


辻村塊(陶)  - 辻村史朗



藤平寧(陶)  - 藤平伸



松﨑修(漆)  - 松﨑融



森岡宗彦(陶) - 森岡光男



柳晋哉(織)  - 柳崇




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